現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和4年度予算 の 子育て・人財局の子育て王国未来応援事業
令和4年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

子育て王国未来応援事業

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子育て・人財局 子育て王国課 子育て王国推進担当 

電話番号:0857-26-8679  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R4年度当初予算要求額 36,512千円 2,366千円 38,878千円 0.3人 0.0人 0.0人
R3年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:36,512千円  (前年度予算額 0千円)  財源:国2/3、単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

 鳥取県は「自然の豊かさ」や「子育て支援策の充実」等の魅力的な子育て環境が整っているが、子育て世帯等に必要な情報が行き届いていない面もあることから、より多くの方々への着実な支援を届け、鳥取の子育ての魅力を実感してもらうため、パスポートの電子化による利便性の向上を含めたアプリ開発による情報発信の強化を行う。

     併せて、鳥取県の魅力を子どもの頃から知ってもらう機会を設けるため、子ども自身による、子どもの興味に従った魅力的なウェブサイトを構築するほか、子どもの自然体験や社会体験等を促進するため、子ども会の活性化のための全県的なイベント開催やネットワークづくりを推進する。
     また、支援が必要な子どもや家族を早期に発見し、早期に支援を行うため、異なるサービスを提供する者(こども食堂、フリースクール、放課後等デイサービスなどの「第三の居場所」)の間で情報共有を行うことにより、市町村等の適切な支援に繋げるためのきめ細やかなネットワークの構築を図る。
    ※第三の居場所:学校でもない家でもない、子どもが安心して過ごせる居場所

2 主な事業内容

                                                                                          (単位:千円)
区分・細事業
事業概要
要求額
備考
1 「子育て王国アプリ」で魅力発信事業利用者の多い子育て応援パスポートを電子化するとともに、子育てアプリの開発によりプッシュ発信により情報発信を強化し、県民に必要な情報を届ける。
28,339
・初期費用26,846
・初年度保守料1,394
・プロポーザル審査会99
2 子ども専用ウェブサイトの構築事業子どもたちのワークショップの開催により意見を取り入れ、子ども自らが鳥取の魅力や子どもへの支援施策を感じ、継続的に閲覧したくなるような子ども専用のウェブサイト(子ども王国サイト(仮称))を構築する。
5,827
・ワークショップ等開催経費2,215
・サイト構築初期費用
3,394
・サイト初年度保守料120
・プロポーザル審査会98
3 子ども王国わくわく体験隊事業県内の子ども会活動の活性化につなげるため、集団活動、体験活動、子ども会の会員同士の交流を図る全県的なイベントを開催するほか、子ども会の取組を次世代につないでいくための情報共有・意見交換を行い、活動の更なる充実に繋げられるネットワークづくりを推進する。
1,946
イベント等の開催経費
4 子育て支援者のネットワーク構築事業子ども食堂、放課後等デイサービス、学習支援などの各種ネットワーク間の意見交換会を東部・中部・西部の圏域ごとに開催するとともに、県全体の合同の研修会を実施
400
意見交換会・研修開催経費
合 計
36,512

3 背景

○ 子育て応援パスポートは平成19年から運用開始し、現在7万人を超える利用者があるが、利便性の面で時代のニーズに追いついておらず、電子化を求める声があがっている。
 また、鳥取県には多くの子育て支援策があるが、支援が必要な人に必要なタイミングで施策が届いていないという課題があり、本年度設置した検討会においても同様の意見があった。
○ 鳥取県には豊かな自然や充実した子育て支援策があるが、子どもの頃からこれらを知る機会を充実させることが必要である。
 また、子どもの成長には、発達段階に応じた様々な自然体験、社会体験等が必要だが、少子化やコロナの影響により、これらの体験活動の機会を提供できる子ども会の数や会員数が減少していることから、活性化を図っていくことが必要となっている。
○ 小中学校における不登校や保健室登校の児童生徒が増加する中、子どもが安心して過ごせる場(居場所)の運営や、支援する体制が十分には整っていない。
 また、一方で「家庭と学校の橋渡しをする場」として、子ども食堂、放課後等デイサービス、フリースクールなどが定着してきている。
 それぞれが分野ごとにネットワークを形成し意見交換を行っているところもあるが、それぞれの活動を共有し、支援連携などを行うことにより、さらなる支援の輪が広がることが期待できる。
⇒支援者間の横のつながりを強めるため、交流や意見交換の場を設ける必要があると指摘。(令和3年8月の鳥取県高校生議会)
⇒有識者で構成する「これからの子育て支援のあり方検討会」においても意見聴取し、事業化を検討。





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 36,512 18,826 0 0 0 0 0 0 17,686