事業名:
[債務負担行為]厚生病院高圧受電設備改修工事
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病院局 総務課
事業費
債務負担行為要求額:30,106千円
一般事業査定:計上
事業内容
1 事業の目的・概要
・現状とは異なる配電系統から引込み病棟4階で受電する「予備受電設備」を整備し、災害拠点病院としての機能向上を図る。
2 整備の背景、理由
<2回線受電による停電時病院機能低下リスクの回避>
・現状では、停電時には非常用発電機が稼働し一定の電源供給が行われるが、冷暖房の大部分、給排気の大部分、放射線機
器、一部のエレベータ等への給電はなされず、病院機能の低下は免れない状況にある。
・今回の整備により、従来の電力配電系統が停電となっても別系統からの受電が可能となり、停電による病院の機能低下リス
クを大幅に減じることが可能となる。
<水害時での病棟電力供給力の向上>
・現状では、受電設備・非常用発電機が地階にあり、水没時には、病棟3階屋外の発電機1台による緊急避難的な電力以外、
原則的に病院全体の電力が止まることとなる。
・今回の整備により、病棟4階に受電設備を設けることで病棟内への給電が可能となり、病棟内照明、コンセントが全て使用
可能になるとともに、水没を逃れた病棟内機器の機能維持を図ることが可能となる。被災状況に応じて外来棟や敷地内で使
用する仮設対応のために電源供給することも可能となる。
3 所要額及び財源
要求総額:49,906千円(令和5年度:19,800千円、令和6年度(債務負担行為):30,106千円)
(単位:千円)
区分 | 工事費 | 消費税等 | 事業費計 | 財源 |
企業債(※) | 内部留保 |
令和5年度 | 18,000 | 1,800 | 19,800 | 19,800 | 0 |
令和6年度 | 27,369 | 2,737 | 30,106 | 30,100 | 6 |
合計 | 45,369 | 4,537 | 49,906 | 49,900 | 6 |
※ 病院事業交付金の枠外として、一般会計からの繰出しを要求する(企業債元利償還金の1/2)
※ 資材の納入に時間がかかる状況にあること、停電が複数回必要となる工事であることから、2カ年度での工事とする。
債務負担行為要求書
(単位:千円)
事項 |
期間 |
区分 |
限度額 |
財源内訳 |
説明 |
国庫支出金 |
起債 |
分担金 負担金 |
その他 |
一般財源 |
款:的収支 項:改良費 目:仮勘定
|
6年度から 6年度まで
|
要求総額 |
30,106 |
0 |
30,100 |
0 |
6 |
0 |
|
年度 |
6年度
|
30,106
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0
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30,100
|
0
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6
|
0
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財政課処理欄
査定額(単位:千円)
事項 |
期間 |
区分 |
限度額 |
財源内訳 |
説明 |
国庫支出金 |
起債 |
分担金 負担金 |
その他 |
一般財源 |
款:的収支 項:改良費 目:仮勘定
|
6年度から 6年度まで
要求総額 |
30,106 |
0 |
30,100 |
0 |
6 |
0 |
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年度 |
6年度 |
30,106
|
0
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30,100
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0
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6
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0
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