要求額：296,262千円 （前年度予算額 697,543千円） 財源：単県
財政課長計上案査定：計上 計上額:296,262千円
１ 事業の目的・概要
埋立造成した工業団地（竹内・旗ヶ崎）の分譲を行い県内産業の振興を図る。
２ 主な事業内容
工業団地の分譲促進
○夢みなとターミナル背後地という立地を活かし、関係機関と連携しながら、竹内団地２，３号地の分譲促進を図る。
○割賦販売制度、長期貸付制度を活用し分譲促進を図る。
３ 業務の予定量
(１）竹内地区売却面積 0.9ha（新規2件）
（２）旗ヶ崎地区売却面積 0.4ha（新規1件）
（３）埋立地貸付面積（竹内地区） 14.3ha（既存11件）
（旗ヶ崎地区） 0.2ha（既存1件）
＜参考＞県営工業団地分譲状況
令和４年９月末現在（単位：ha） |
工業団地名 | 造成面積 | 売却面積 | 長期貸付面積 | 未分譲面積 | うち工業用地 |
旗ヶ崎 | 41.9 | 41.3 | 0.2 | 0.4 | 0.4 |
竹内 | 128.6 | 109.3 | 14.3 | 4.1 | 4.1 |
４ 収益的収入及び支出
（１）収入 281,151千円（前年度：451,454千円）
区分 | 予定額 | 内訳 | 前年度予算額 |
| 営業収益 | 250,760 | 土地売却収益 | 174,044 | 421,742 |
| 長期貸付料収入 | 76,716 |
| 営業外収益 | 30,391 | 企業用財産貸付料 | 250 | 29,712 |
| 退職金（他部局負担分） | 28,163 |
| 利息等 | 1,243 |
| 他会計補助金 | 735 |
（２）支出 251,241千円（前年度：392,512千円）
区分 | 予定額 | 内訳 | 前年度予算額 |
| 営業費用 | 223,078 | 土地売却原価 | 128,921 | 364,349 |
| 市町村交付金 | 9,121 |
| 除草委託 | 5,100 |
| 用地測量委託 | 6,500 |
| 団地整備費 | 50,000 |
| 職員人件費 | 18,579 |
| その他 | 4,857 |
| 営業外費用 | 28,163 | 退職金（他部局負担金） | 28,163 | 28,163 |
（３）収支差引 29,910千円・・・（A）（前年度：58,942千円）
５ 資本的収入及び支出
（１）収入 0千円 （前年度：0千円）
（２）支出 45,021千円 （前年度：305,021千円）
区分 | 予定額 | 内訳 | 前年度予算額 |
| 他会計長期借入金償還金 | 40,000 | 一般会計借入金 | 300,000
※100,000に償還額減額予定 |
| 利子補給金返還金 | 5,021 | 新規分 | 5,021 |
（３）収支差引 △45,021千円・・・（B） （前年度：▲305,021千円）
◆収支再差引【（A）＋（B）】 △15,111千円・・・（C） （前年度：▲159,637千円）
６ 資金の状況・その他
（１）令和5年度内部留保金
【令和4年度末内部留保金＋土地売却原価】
355,801千円・・・（Ｄ）
年度末残高【（Ｄ）＋（Ｃ）】 355,801千円 （前年度：192,381千円）
※うち引当金 20,319千円 （前年度：19,123千円）
（２）一時借入金限度額 95,000千円
（３）議会の議決を経なければ流用することのできない経費
職員給与費 18,579千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【取り組み状況】
○鳥取県企業局経営プラン（平成２９年〜３８年）の着実な実行
○中国コンテナ航路、リサイクルポート指定、重点港湾、北東アジアへのゲートウェイなど境港の機能や魅力のＰＲ
○食品製造・物流業などの産業集積のＰＲ
○割賦販売制度、長期貸付制度など竹内団地の有利な販売条件のＰＲ
○企業立地のワンストップサービスや企業立地補助金などのＰＲ
○インターネットを通じたＰＲの強化
これまでの取組に対する評価
○継続的な誘致活動により、今年度、１社に売却、１社に長期貸付済み