1 事業の目的・概要
環境にやさしい再生可能エネルギーによる電力の安定供給により県内産業の発展を支援するとともに、地球温暖化対策やエネルギーの地産地消等に取り組み、事業利益を活用した地域貢献にも寄与していく。
2 主な事業内容
(1) 調整概要
ア 会計年度任用職員の給与費・報酬の調整
イ 退職給与金の調整
ウ 建設改良費の追加
(2) 調整要求額 ○収益的支出 (単位:千円)
○資本的支出 (単位:千円)
3 収益的収入及び支出
(1)収益的収入 1,513,589千円(前年度: 1,643,053千円)
区分 | 予定額(千円) | 内訳(千円) | 前年度予算額 |
営業収益 | 1,422,143 | 水力発電電力料 | 738,370 | 1,537,387 |
風力発電電力料 | 98,511 |
太陽光発電電力料 | 305,587 |
繰延運営権対価収益 | 172,228 |
運営権者更新投資収益 | 107,447 |
営業外収益 | 91,446 | 預金利息 | 17,446 | 105,666 |
他会計補助(児童手当) | 2,124 |
駐車場貸付料 | 1,260 |
雑収益 | 42,671 |
長期前受金戻入 | 27,945 |
(2)収益的支出 2,538,853千円(前年度:2,164,190千円)
区分 | 予定額(千円) | 内訳(千円) | 前年度予算額 |
営業費用 | 2,214,290 | 給与費 | 294,559 | 2,045,488 |
修繕費 | 594,312 |
減価償却費 | 653,708 |
その他 | 671,711 |
営業外費用 | 324,563 | 企業債利息 | 26,860 | 118,702 |
一時借入金利息 | 332 |
雑損失 | 42,687 |
消費税 | 254,684 |
(3)収支差引 △1,025,264千円・・・(A)(前年度:△521,137千円)
4 資本的収入及び支出
(1)資本的収入 798,304千円(前年度:288,730千円)
区分 | 予定額(千円) | 内訳 | 前年度予算額 |
企業債 | 331,600 | | 177,400 |
固定資産売却代金 | 0 | | 0 |
運営権対価 | 466,704 | | 111,330 |
(2)資本的支出 946,136千円 (前年度:799,940千円)
区分 | 予定額(千円) | 内訳(千円) | 前年度予算額 |
建設改良費 | 340,858 | 設備費 | 340,858 | 228,830 |
建設仮勘定 | 0 |
建設準備勘定 | 0 |
企業債償還金 | 604,414 | 水力発電所分 | 325,601 | 462,340 |
風力電所分 | 0 |
太陽光発電分 | 278,813 |
投資 | 864 | 太陽光パネル廃棄等費用積立 | 864 | 0 |
一般会計繰出金 | 0 | 一般会計繰出金 | 0 | 48,770 |
(3)収支差引 △147,832千円・・・(B) (前年度:△511,210千円)
◆収支再差引[(A)+(B)] △1,173,096千円・・・(C)(前年度:△1,032,347千円)
5 資金の状況
・資金ベース収支[(C)+減価償却費+除却損−長期前受金] △759,565千円・・・(D)(前年度:△358,427千円)
・令和5年度末内部留保資金
[令和4年度末内部留保資金+引当金増減分+(D)]
=4,931,110千円−437,009千円−759,565千円
=3,734,537千円 (うち引当金536,860千円) (前年度:5,049,274千円(うち引当金1,002,372千円))
6 その他
(1)予定支出の各項の経費の金額の流用
営業費用と営業外費用との間
(2)議会の議決を得なければ流用することができない経費
職員給与費 294,559千円
交際費 50千円
(3)棚卸資産購入限度額 7,000千円
(4)一時借入金限度額 331,600千円
(5)重要な資産の取得
小鹿第一発電所 4,328,512千円
小鹿第二発電所 4,281,597千円
コンセッションに伴う再整備業務対象施設2施設は運営権者が再整備を行い、県への引渡時に運営権対価一括金と相殺する。