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令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:畜産業費 目:畜産振興費
事業名:

畜産経営緊急救済事業

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農林水産部 畜産振興課 酪農・経済担当 

電話番号:0857-26-7288  E-mail:chikusan@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和5年度当初予算額 228,968千円 15,594千円 244,562千円 2.0人 0.0人 0.0人
令和5年度当初予算要求額 259,945千円 15,594千円 275,539千円 2.0人 0.0人 0.0人
R4年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:259,945千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:228,968千円

事業内容

1 事業の目的・概要

ウクライナ情勢や円安等により飼料価格が高騰し、県内畜産農家の経営を圧迫していることから、令和4年5月および9月補正予算で対応してきたが、配合飼料価格は高止まりが続いており、このままでは国の配合飼料価格安定制度による補填金が交付されず生産者の実負担額の大幅な増加が見込まれることから、引き続き緊急支援を行う。

2 主な事業内容

飼料高騰等への継続支援
対象者
令和5年度
支援内容
補助率
事業実施主体
事業対象期間
令和5年度要求額
(単位:千円)
前年度予算額
(単位:千円)
前年度
支援内容
酪農家令和3年度の1頭あたりの飼料価格を基準として、基準価格を超えた飼料代の1/4を支援1/4以内大山乳業農業協同組合令和5年4月〜令和5年9月
201,771
414,428
令和3年度の1頭あたりの飼料価格を基準として、基準価格を超えた飼料代の1/3を支援
養鶏農家飼料価格の高騰により令和4年に損失が発生した農家について、配合飼料価格安定制度で補てんされる上限を超える農家負担の一部を支援

1/3以内鳥取県養鶏協会等令和5年4月〜令和5年9月
47,250
335,584
・配合飼料価格安定制度(国)の生産者負担金の1/2を支援
・飼料価格の更なる高騰により、配合飼料価格安定制度で補てんされる上限を超える農家負担の一部を支援
肉牛、養豚農家牛及び豚マルキン※で補てんされる上限を超える部分の一部を支援


1/2以内 (公社)鳥取県畜産推進機構令和5年4月〜令和5年9月

7,924
96,688
・牛、豚マルキンで補てんされる上限を超える部分の1/2を支援
・牛マルキンで補てんされない「出荷輸送費等」の上昇分に係る農家負担の一部を支援

・豚マルキンや配合飼料価格安定制度で補てんされる上限を超える個人農家の一部を支援
経営改善支援飼料高騰等により資金繰りが悪化した農家に対する経営改善のための専門的経営コンサルタントによる指導費の一部を支援1/3以内県内JA等令和4年4月〜令和6年3月
3,000
3,000
経営改善のための専門的経営コンサルタントによる指導費の一部を支援
259,945
849,700
    ※牛及び豚マルキン制度:販売価格が生産費を下回った場合に、交付金を交付する制度(差額の9割補填)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


〇ウクライナ情勢等による飼料価格の高騰に伴い、令和4年5月および9月補正予算で支援を実施。

〇県の支援及び国の配合飼料価格安定制度による補填金より畜産農家の廃業は回避できたが、このまま飼料価格が高止まりが続けば国の補填金が出なくなることから、畜産農家は更に非常に厳しい状況となる。取引価格への価格転嫁は徐々に進んでいるが、急激な飼料価格の上昇分をカバーするほどの価格転嫁は難しい状況。

〇そのため、県が飼料高騰について継続して支援を行うことで、県内畜産農家の経営維持を図る。

これまでの取組に対する評価


〇所得補償制度のない養鶏農家に対して、配合飼料価格安定制度の生産者負担金及び飼料費の支援を実施したことにより、農家負担の一部軽減を図った。

〇牛マルキンや豚マルキンといった所得補償制度が適用されている肉牛や養豚農家に対しては、補てんされない部分について支援を行うことで、農家赤字負担の軽減に繋がった。

〇公共牧場について、預託している後継牛が加入できない配合飼料価格安定制度の補填相当の一部を支援し、利用している酪農及び肉牛農家の負担軽減につながった。

〇また、飼料高騰により経営状況が悪化した農家に対して、税理士等による経営改善について一部支援を実施した。

財政課処理欄


 酪農の算定基準額を過去の実績を基に金額を精査しました。財源に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 259,945 0 0 0 0 0 0 0 259,945

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 228,968 228,968 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0