危機管理部 消防防災航空センター ―
債務負担行為要求額:4,942千円
一般事業査定:計上
4,942千円
【対象カートリッジ(火薬類の入った部品)】
・ホイストケーブルが引っかかって外れなくなった等の非常時には、ヘリコプターの安全を確保するため、ケーブルを切り離す必要がある。
・その際、パイロット等のスイッチ操作により電気的にカートリッジ内の火薬を発火させ、その爆発の圧力でカッター(切断用の刃)を飛ばし、ケーブルを切断する。
(※)ホイスト装置・・・航空隊員を吊り下げて地上に降ろし,要救助者と隊員を吊り上げて機内に収容する装置
・消火活動や吊り荷輸送を行うとき、通常はフック機構を作動させる電気回路の操作により、フックを開閉して吊り荷や消火バケットを切り離す。
・何らかの理由で通常の電気回路が作動しない非常時には、ヘリコプターの安全を確保するため、カートリッジ内の火薬を発火させ、その爆発の圧力で機械的にフック機構を作動させる。
(※)カーゴフック装置・・・救援物資や消火バケット等の重量物を吊り下げ、物資輸送や消火活動をするための装置