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令和5年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

令和新時代創造県民運動推進事業

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地域社会振興部 県民参画協働課 ボランティア社会・SDGs推進室 

電話番号:0857-26-7248  E-mail:kenminsankaku@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 13,435千円 20,272千円 33,707千円 2.6人
補正要求額 12,078千円 780千円 12,858千円 0.1人
25,513千円 21,052千円 46,565千円 2.7人

事業費

要求額:12,078千円    財源:単県、寄附金 

一般事業査定:計上   計上額:12,078千円

事業内容

1 事業の目的・概要

【県民と共に考える地域の未来創造事業(新規事業)】

      県民が主体的に自分たちの地域のことを考え、自ら地域づくり活動を実践する「令和新時代創造県民運動」を、「県民参加」「地域づくり団体同士の連携」「県との協働」といった視点で更に強化し、鳥取県発の参加型自治モデルを確立していく
     <更に強化し、新しく事業に盛り込んだ点>
      • 県民参加=地域活性化プランの審査、地域活性化プランの策定、実施予算の要求作業の各過程に、県民参加の機会を設ける。
      • 地域づくり団体同士の連携=連携した地域づくり団体を対象とすることで、顔の見えるネットワークを活かし、単独団体では難しい広域的な地域課題にも対応する。
      • 県との協働=地域づくり団体が考えた地域活性化プランの実現に向けて、県と議論を重ねながら、効果的な予算を練り上げていく。

    【令和新時代創造県民運動推進補助金(増額補正)】
      令和新時代創造県民運動の展開により、令和新時代を担う各主体の活動を広げるとともに、ふるさと納税型クラウドファンディングを活用して、多くの人の共感を得ながら取り組む活動を支援するなどして、令和新時代の新しい活力を創造し、地域の活性化を一層進める。また、活動表彰等により県民の自信につながる機会を設けること等を通じて、全ての県民が、自分の住む地域の魅力を再認識し、ふるさと鳥取に対する自信を醸成する。

     ※「令和新時代創造県民運動」とは
       全ての年代の人たちによる環境、子育て、福祉、防災、地域文化、まちづくり、農林水産、観光など、様々な分野・地域で行われている「地域の活力」を創造する活動のこと。

2 補正要求の内容

(1)県民と共に考える地域の未来創造事業
   市町村を跨いだ地域づくり団体が広域的に連携したグループ(以下、「地域連携グループ」という。)が、自分たちが住む地域の未来にとって必要だと考える地域活性化プランを県と協働して練り上げ、自ら事業を実施する活動に対して、支援を行う。(2カ年事業)
  (ア)進め方
   【1年目】計画策定
     1.地域活性化プランの募集
        県が地域活性化プランを地域連携グループから募集(県がテーマを設定せず、自由提案)
     2.地域活性化プランの審査
        プレゼン審査+県民投票により、支援する地域活性化プランを選定
     3.地域活性化プランの練り上げ
        地域連携グループと県が協働して、アドバイザーからの意見を参考にしつつ、詳細な予算も盛り込んだ具体的な地域活性化プランを練り上げ
     4.予算要求
        地域連携グループが公開で予算要求
   【2年目】事業実施
      地域活性化プランに基づき、地域連携グループ自らが主体的に事業実施
       ※翌年度の地域活性化プランの実施予算(県民参加型枠予算)は次年度予算で別途要求

  (イ)予算要求額 1,456千円
    1.地域の未来創造補助金・委託料
項目
対象経費
支出科目
補助上限額
予算額
備考
計画策定
(1年目)
会議費、視察費補助金
(補助率10/10)
300千円900千円3団体想定
事業実施
(2年目)
事業実施に必要な経費(人件費を除く)委託料
3,000千円/団体程度を想定令和6年度予算で別途要求
    2.アドバイザー経費 556千円
       報償費:10,500円×5回×3グループ=156千円
       特別旅費:40,000円×10回=400千円
(2)令和新時代創造県民運動推進補助金の補正〔補正要求額 10,622千円〕
   令和新時代を担う各主体の地域づくり活動を広げるとともに、県内で自発的に地域をより良くしていこうとする地域住民や活動団体、企業などが、多くの人たちの共感を得ながら取り組む様々な地域づくり活動を支援する令和新時代創造県民運動推進補助金について、令和5年5月頃から開始する2次募集、3次募集分の予算を要求する。

  (ア) 令和新時代創造県民運動推進補助金
(単位:千円)
区分
対象事業
上限
補助率
現計
予算額
補正
要求額
若者チャレンジ型
若者による新規、試行的な事業、従前の取組を拡充する事業
現:4件分計上 追加:4件分 計:8件
150
10/10
600
600
スタートアップ型
スタート支援
(1年目)
新規、試行的な事業、従前の取組を拡充する事業
現:10件分計上 追加:20件分 計:30件
100
10/10
1,000
2,000
3,000
ステップアップ支援 (2年目)
スタート支援を受けた取組に工夫を加えて成長させる事業
現:5件分計上 追加:5件分 計:10件
300
3/4
1,500
1,500
3,000
とっとりドリーム型
(ふるさと納税活用)
クラウドファンディング型ふるさと納税を活用した発展的な取組
現:2件分計上 追加:3件分 計:5件
2,000
10/10
4,000
6,000
10,000
7,100
9,500
16,600

      (イ)クラウドファンディング業務委託料
         現計予算額 4,000千円×17%(手数料)×1.1(税)=748千円
          ↓(補正額:1,122千円)
         補正後予算額10,000千円×17%(手数料)×1.1(税)=1,870千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇事業目標
第2期鳥取県総合戦略「鳥取県令和新時代創生戦略」(KPI)
令和新時代創造県民運動実践団体登録制度 540団体(令和6年度)(R4.3.31登録団体:513団体)    

○令和新時代創造県民運動推進補助金
・令和4年度の令和新時代創造県民運動推進補助金には、42件の応募があり、39件(審査前10件)を採択した。
 若者チャレンジ型:応募3件、採択3件(審査前1件)
 とっとりドリーム型(ふるさと納税活用):応募2件(寄附実施中)
 スタートアップ型(スタート支援):応募27件、採択25件(審査前9件)
 スタートアップ型(ステップアップ支援):応募10件、採択9件(審査前1件)

これまでの取組に対する評価

〇令和新時代創造県民運動推進補助金 
・R3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、補助事業34件を採択・支援し、新たな地域づくりの機運の醸成につながった。特に、「若者チャレンジ型」では、7件(R2:6件)を採択・支援し、若者が主体の活動が広がった。また、補助金を活用した団体へのアンケート調査(回答:23団体、回収率:69.7%)では、補助事業実施後に何らかの波及効果を得られたと感じている団体がほとんどであるなど、補助金が活動の動機付けや意欲向上につながった。

〇課題
・新型コロナウイルス感染症の拡大により、従来型の地域づくり活動の自粛が相次いだが創意工夫しながら、徐々に活動を再開する団体も増えつつある。コロナ禍により希薄化してしまった人と人とのつながりをリアルでのイベント等の開催により取り戻すとともに、オンラインで開催される取組も引き続き支援していく必要がある。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 13,435 0 0 4,000 0 0 0 0 9,435
要求額 12,078 0 0 6,000 0 0 0 0 6,078

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 12,078 0 0 6,000 0 0 0 0 6,078
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0