現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 教育委員会の地域と取り組む高校学生寮等整備事業
令和5年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

地域と取り組む高校学生寮等整備事業

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教育委員会 高等学校課 高校教育企画室 

電話番号:0857-26-7517  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 7,080千円 780千円 7,860千円 0.1人
7,080千円 780千円 7,860千円 0.1人

事業費

要求額:7,080千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:7,080千円

事業内容

1 事業の目的・概要

地元自治体等、地域と協働して県外生徒等を受け入れるための住環境を整備することで、県立高校への入学者を増加させ学校規模を維持するとともに、学校、地域の魅力化、活性化を図る。

2 主な事業内容

                                                                                        (単位:千円)
細事業名
内容
要求額
地元との連携による高校学生寮の整備、運営等住環境整備県と地元市町村で連携し、県立高校学生寮等の整備・運営等住環境を整備する(整備、運営経費は県と地元市町村が原則同額を負担)。

(1)智頭農林高校の学生寮整備(R6から運営開始予定) 1,200千円

(2)新たな学生寮等の検討、整備、運営経費 5,000千円

6,200
県外生徒の募集活動都市部の中学生・保護者と高校のマッチングイベントに参加し、智頭農林高校の生徒募集活動を行う。
880
7,080

3 背景・効果

(1)背景
    ○県内中学校の卒業生は減少の一途にあり、令和17年度には現在と比較して約1,000人減少する。
    ○学校規模の縮小による学校の活力(個々の競争力の低下や部活動のチームが組めない等)が低下が懸念される。
    ○学校の活力アップのためには、それぞれの地域の特色を生かしながら各学校の魅力化を推進し、県内外から入学生を増やす必要があるが、それにあたっては住環境の整備が必須である。

    (2)成果
    ○H30年度以降、県外生徒の募集イベントへの参加を通じ、県外から多くの生徒が入学した。
     (H30:36人⇒R1:44人⇒R2:46人⇒R3:52人⇒R4:54人)
    ○県外から生徒が入学することにより、地域活性化や県内生徒と切磋琢磨するなどの好事例が期待できる。
     ・地域の清掃活動に地域住民と一緒に取り組むなど、地域活動に参加することで地域に活気が生まれている。
     ・地域の伝統芸能の伝承などに興味を持ち、取り組む生徒もいる。
     ・県外から目的意識を持って入学した生徒が、他の生徒も巻き込みながら探究活動に取り組み、各種コンクール等で好成績を残したり、国立大学への進学者も出るなど、学校の活性化に大きく寄与している。
     ・県外から入学した生徒が生徒会長を務め、活発に活動することで、他の生徒にも影響を与え、学校活動の活性化が図られている事  例もある。
    ○すでに地域と連携し、県外生のための住環境を整備・運営する地域においては、学校の魅力化と併せて地域活性化を図っている。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
・県内中学校卒業者数が減少する中、地域と連携しながら県立高校の魅力化・特色化を図り、県内外からの入学生を増加させ、学校の規模を維持し、学校・地域の活性化を図る。
<取組状況・改善点>
・県外生徒を受け入れるための住環境が不十分であることから地域にあった方法で、県外生徒の受入環境を整備していくことが必要。

これまでの取組に対する評価

・各学校の魅力化を推進することで、県立高校の活性化ひいては学校を中心とした地域の活性化を図っていく必要がある。
・岩美高校や智頭農林高校ではコミュニティ・スクールや同窓会など地域等との連携により、県外生徒のための寮整備、運営を行っている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 7,080 0 0 0 0 0 0 0 7,080

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 7,080 0 0 0 0 0 0 0 7,080
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0