事業名:
県立夜間中学スタートアップ事業
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教育委員会 小中学校課 県立夜間中学設置準備室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和5年度当初予算額 |
88,130千円 |
26,265千円 |
114,395千円 |
3.0人 |
1.0人 |
0.0人 |
令和5年度当初予算要求額 |
89,870千円 |
26,265千円 |
116,135千円 |
3.0人 |
1.0人 |
0.0人 |
R4年度当初予算額 |
10,910千円 |
22,559千円 |
33,469千円 |
2.5人 |
1.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:89,870千円 (前年度予算額 10,910千円) 財源:国1/3
一般事業査定:計上 計上額:88,130千円
事業内容
1 事業の目的・概要
(1)不登校や病気など様々な理由により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人、(2)小学校や中学校を卒業していない人、(3)本国や日本で十分に小学校や中学校の教育を受けられなかった外国籍の人に対して、個々の状況に応じた中学校の学びを提供し、安心して学ぶことができる機会を保障するため、県立の夜間中学を設置することとし、令和6年4月開校を目指して準備を進める。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点等 |
1 | 夜間中学に関する広報活動 | ○開校に向けた周知の実施、体験授業の開催
○県立夜間中学の概要、生徒募集にかかる広報 | 1,996 | 2,400 | 国庫1/3 |
2 | 夜間中学の開校に係る準備 | ○県立夜間中学設置準備等に係る懇談会の開催
○校名板、校章旗、校歌の制作 | 2,221 | 1,319 | 国庫1/3 |
3 | 夜間中学の開校に係る備品等の整備 | ○必要な備品の整備 | 9,074 | 0 | 国庫1/3 |
4 | 県教育センター情報教育棟内夜間中学校整備工事
(継続費) | 夜間中学の設置場所である鳥取県教育センター情報教育棟の施設及び設備を改修するとともに、現在の教育センター機能を2階へ移設するため、2階の情報資料室1、2に業務用エアコンを新設する。 | 60,950 | 0 | 【継続費】
R4:40,633千円
R5:60,950千円
計:101,583千円 |
5 | ICT環境の整備 | 夜間中学の運営・授業に必要となるICT環境の整備を行う。 | 12,985 | 0 | |
6 | 夜間中学整備に伴う教育センター情報教育棟改修工事(設計) | 県教育センター情報教育棟内夜間中学校整備工事に係る実施設計費 | 0 | 6,795 | R4で終了 |
7 | その他 | ○県立夜間中学設置に向けた県外先進校視察(長崎県、香川県三豊市)
○先進校におけるシャドーイング
○学校で必要となる事務費 | 2,644 | 396 | R4は徳島県、高知県、静岡県及び福岡市を視察
視察は国庫1/3 |
合計 | 89,870 | 10,910 | |
3 背景
県立夜間中学の設置検討を進めていくにあたり、専門的な立場から、検討課題や開校にあたって必要事項等について意見を伺う「鳥取県夜間中学設置検討委員会」を令和2年9月に立ち上げ、令和3年9月13日(月)に開催した第3回鳥取県夜間中学設置検討委員会において、県立夜間中学設置に向けた学校概要(設置方針)がまとまった。
令和3年11月24日(水)に開催した定例教育委員会において、県立夜間中学の設置方針について議決を得た。
4 県立夜間中学開校に向けたスケジュール
年 度 | 内 容 |
令和3年度
(3年前)
| 〇学校概要の整理、確定
・学校概要(コンセプト):対象者、学校活動・授業概要、開校時期、教育の特色等
・設置場所・施設(選定理由、整備内容等)・定員
・教職員数(勤務体制)・教育活動 等
〇検討委員会で学校概要(案)検討(了承) ⇒ 教育委員会決定
〇R4当初予算に向けた検討
・設計、施設整備 |
令和4年度
(2年前)
| 〇(4月)県立夜間中学準備室設置
〇設計、改修工事
〇県立夜間中学設置準備等に係る懇談会の開催
〇県立夜間中学に関する周知活動
〇校名、校章等の募集 |
令和5年度
(1年前) | 〇改修工事完了(前半)
○体験授業の実施
〇学校(学校職員)設置、仮執務室で学校業務を開始
〇学校説明会開催
〇生徒募集 〇入学予定者面談等実施 |
令和6年4月 | 開校 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
(1)不登校や病気など様々な理由により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人、(2)小学校や中学校を卒業していない人、(3)本国や日本で十分に小学校や中学校の教育を受けられなかった外国籍の人に対して、学びの機会の提供のために、夜間中学の設置検討を進めることを目標とする。
【取組状況】
・市町村教育委員会教育長から、県立での夜間中学の設置を求める要望書(令和2年7月13日)
⇒定例教育委員会で、県立での設置を検討することを決定
・第1回鳥取県夜間中学設置検討委員会(令和2年9月4日)
@委員:学識経験者、外国人支援関係者、民間不登校支援関係者、市町村教育委員会代表、県中学校長会代表
A協議事項:設置検討に係る課題・学校形態、新たなニーズ調査、スケジュール
・県立夜間中学に関するアンケート調査実施
(令和2年12月3日から令和3年2月26日まで)
・第2回鳥取県夜間中学設置検討委員会(令和3年5月13日)
協議事項:夜間中学の対象者について、設置に向けた具体的検討課題、スケジュール
・第3回鳥取県夜間中学設置検討委員会(令和3年9月13日)
協議事項:鳥取県立夜間中学設置に向けた方針案について
・令和3年度鳥取県における「学び直しを考える」夜間中学シンポジウム開催(令和3年9月25日、26日)
・県立夜間中学設置準備等に係る懇談会の開催(令和4年7月4日、11月4日)
・「鳥取県立夜間中学コンセプト」を決定(令和4年9月9日)
・県立夜間中学のあり方を考えるシンポジウム及び個別相談会の開催(令和4年10月2日(東部)、9日(中部)、16日(西部))
【改善点】
・夜間中学の設置に係る住民説明会、学校概要説明会、生徒対象説明会(体験入学会)を開催するとともに、広く県民に夜間中学について周知を図る。
これまでの取組に対する評価
・徐々に夜間中学に対する認知度は高まっているものの、当事者へ十分情報を届けるため、更なる周知・広報活動が必要。
財政課処理欄
備品購入、ICT環境の整備、学校運営費について金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
10,910 |
1,371 |
0 |
0 |
0 |
6,000 |
0 |
0 |
3,539 |
要求額 |
89,870 |
4,000 |
0 |
0 |
0 |
54,000 |
0 |
0 |
31,870 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
88,130 |
4,000 |
0 |
0 |
0 |
54,000 |
0 |
0 |
30,130 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |