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令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育センター費
事業名:

GIGAスクール運営支援事業

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教育委員会 教育センター 教育DX推進課 

電話番号:0857-28-2323  E-mail:kyoikucenter@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和5年度当初予算額 4,191千円 1,559千円 5,750千円 0.2人 0.0人 0.0人
令和5年度当初予算要求額 4,191千円 1,559千円 5,750千円 0.2人 0.0人 0.0人
R4年度当初予算額 20,131千円 2,366千円 22,497千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,191千円  (前年度予算額 20,131千円)  財源:国1/2 

一般事業査定:計上   計上額:4,191千円

事業内容

1 事業の目的・概要

域内の自治体間の端末利活用状況などの格差を埋めるために、GIGAスクール推進協議会(仮)を設置し、市町村と連携しながら、県全体の更なる子どもの学びのDX化の実現を目指す。また、令和4年度開設した「GIGAスクール運営支援センター(ヘルプデスク)」の支援対象を一部市町村へ適用することで県全体の底上げを図りつつ、強固な支援体制を構築する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
(新規)GIGAスクール推進協議会の設置域内の自治体間のICT端末利活用状況等の格差の是正や教育水準向上のため、県と市町村間で「GIGAスクール推進協議会」を設置し、広域連携することで、県全体のICT利活用を底上げし、強固な支援体制を構築する。
【新規】域内の自治体連携のGIGAスクール推進協議会の設置
(拡大)GIGAスクール運営支援センター(ヘルプデスク)の継続・業務の追加令和4年度設置のヘルプデスクを継続し、対象を市町村に拡大する事と県立学校の年度更新処理等管理コンソールの操作業務追加する事で、支援基盤を強化する。
(ヘルプデスクの業務内容)
【継続】
・GoogleWorkspaceのアプリやアカウントに関する問合せ対応
例:アプリや端末の操作方法
・GIGAスクール運営支援センターWebサイトの管理・更新
例:教職員向けQ&A集の作成
【追加】
・Google管理コンソールの操作業務
例:アプリの設定変更
・年度更新処理業務
例:新入生等のアカウント引継ぎ業務、年次更新
4,191
12,738
・ヘルプデスクの対象を市町村に拡大
・年度更新処理等の管理コンソールの操作業務
情報活用能力を高めるための授業改革等の推進STEAM教育の推進
5,051
政策戦略事業へ組み替えて実施
指導力向上のためのオンライン研修等環境の充実オンライン学校支援事業
1,442
Wifiルーター、Zoomアカウントについては、とっとりGIGAスクール構想推進事業小中学校課)に移管
ICT教育の機運醸成・周知GIGAスクールフェアの開催
900
終了
合計
4,191
20,131

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【事業目標】一人一台端末環境の日常化を目指し、ICTの利活用の県内各自治体間格差を是正し、子供の学びのDX化の実現するための運営支援体制を構築する。
【取組状況】
令和4年度から県立学校にBYADが導入が開始されるとともに、県内市町村の小中学校では、一人一台端末の導入が達成された。それに伴い、学校現場の日常的なICT利活用に向け、操作支援、アプリ活用、アカウントの管理等など迅速かつ正確な支援、トラブル対応が求めれている。また、令和4年度、域内の各市町村におけるヘルプデスクを設置しているのは中核都市の鳥取市のみであり、自治体間、学校間格差なども課題となっている。
【改善点】
県内全体で、域内の自治体間の端末の利活用状況などの格差の是正やICT利活用による県全体の教育水準向上、更なる連携協働を深めるため、学校戦略DXアドバイザーが参画した「GIGAスクール推進協議会(仮)」を設置する。また、GIGAスクール運営支援センター(ヘルプデスク)の対象を市町村に拡げ、強固な運営支援体制を構築する。県立学校を対象に現状のヘルプデスクの業務内容に加えて、生徒等のアプリ、アカウント等の設定を行う管理コンソールの操作業務を委託し、業務の効率化を高め、学校現場等の負担を軽減する。

これまでの取組に対する評価

県立学校向けのヘルプデスクの開設により、迅速かつ正確なICTの利活用支援やトラブル対応が行われている。月平均25.2件の対応状況であるが、今後ヘルプデスクについて学校現場に周知を徹底し、充実を図ることで、更なる活用が見込まれる。
・教職員の困り事(端末故障、機器の不具合等も含む)を一元受付・整理後、関係各所への連絡や回答の集約による業務効率化に寄与。
・効果的ICT活用方法の提示による校務・授業等への改善など強力な支援に寄与。
・端末故障時や年次更新処理時のアカウント等の業務支援による教職員の業務改善、働き方改革にも寄与。
・県全体のICT推進のため、県と域内の市町村と月1回開催している「GIGAスクール構想の推進にかかる県と市町村の意見交換会」を実施。
・ICT支援員との連携により、直接的な対応も実施も可能。しかしICT支援員は各学校週1回、2時間半程度の訪問であり、迅速な対応が困難である。また、専門的な高度な知識技能を有するICT支援員もまだまだ不足しており、ヘルプデスクによる遠隔的支援など、更なる運営支援体制の構築が必要。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 20,131 11,236 0 2,526 0 0 0 0 6,369
要求額 4,191 2,095 0 0 0 0 0 0 2,096

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 4,191 2,095 0 0 0 0 0 0 2,096
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0