事業名:
不法投棄廃棄物対策事業
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生活環境部 循環型社会推進課 廃棄物指導担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和5年度当初予算額 |
8,102千円 |
35,377千円 |
43,479千円 |
3.8人 |
2.0人 |
0.0人 |
令和5年度当初予算要求額 |
9,374千円 |
35,377千円 |
44,751千円 |
3.8人 |
2.0人 |
0.0人 |
R4年度当初予算額 |
7,894千円 |
35,655千円 |
43,549千円 |
3.8人 |
2.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:9,374千円 (前年度予算額 7,894千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:8,102千円
事業内容
1 事業の目的・概要
不法投棄及び廃棄物の不適正処理の監視・指導、不法投棄された投棄者不明の廃棄物を処理する市町村への支援、生活環境上の支障が生じる恐れのある不法投棄廃棄物の行政代執行による撤去・処理・原状回復などを行うことにより、廃掃法の目的である「生活環境の保全、公衆衛生の向上」を図る。
2 主な事業内容
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 廃棄物不法投棄対策強化事業 | 不法投棄対策夜間パトロール(警備会社に業務委託)の実施による夜間の監視体制強化など | 3,384 | 2,069
| 不法投棄対策夜間パトロールの委託料の増 |
2 | 不法投棄廃棄物処理事業 | (1)鳥取県不法投棄廃棄物処理事業補助金の交付
(2)不法投棄対応等検討会議の開催 | 1,038
| 1,038
| 変更なし
|
3 | 不法投棄産業廃棄物代執行対策事業 | 行政代執行による不法投棄産業廃棄物の撤去、業者への処理委託料 | 4,787 | 4,787 | 変更なし |
4 | 環境美化条例普及啓発看板安全点検事業 | 県下4か所に設置している環境美化看板の安全点検委託料 | 165 | 0
| ※新規要求
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合計 | 9,374 | 7,894 | |
3 背景・課題
(1)廃棄物不法投棄対策強化事業
不法投棄件数は横ばいの状態が続いており、不法投棄廃棄物の早期撤去、継続的な不法投棄多発地点の監視活動、移動式監視カメラの活用や関係機関との合同パトロール等を行い、引き続き、抑止対策を講じる必要がある。
〈産業廃棄物適正処理推進指導員による不法投棄発見件数〉
年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 |
不法投棄発見件数 | 142 | 120 | 98 | 110 | 109 | 93 |
(2)不法投棄廃棄物処理事業
不法投棄廃棄物の放置は新たな不法投棄を誘発させ、生活環境保全上の問題を生じさせるおそれがあるため、迅速・適正な処理を行わなければならない。
近年は不法投棄事案も悪質・複雑化しており、個別具体的な事案に即した法律適用の判断や弁護士等の専門家、警察などとの連携が一層必要となる。
(3)不法投棄産業廃棄物代執行対策事業
過去、投棄者不明又は資力不足等の事由により、撤去・原状回復等の適切な処理が行われていない不法投棄事案が県内でも発生しており、発生した場合、生活環境保全上の問題を生じされる恐れがあるため迅速・適正な処理を行わなければならない。
【適用事例】
・米子市における硫酸ピッチの撤去・処理(平成16年度)
(4)環境美化条例普及啓発看板安全点検事業
鳥取県屋外広告物条例の一部改正(令和3年4月1日)に伴い、2年に1度、資格者による安全点検が必要であり、当該看板は、令和4年1月に点検済み。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〈政策目標〉
・産業廃棄物の最終処分量の抑制(R5目標値:23千トン)
・リサイクル率のアップ(R5目標値:77%)
〈取組〉
(1)廃棄物不法投棄対策強化事業
・市町村と協働による不法投棄合同パトロール及び夜間パトロール(警備会社に業務委託)の実施、移動式監視カメラの設置
(2)不法投棄廃棄物処理事業
・鳥取県不法投棄廃棄物処理事業補助金
令和3年度実績:1市4町、854,234円
(3)環境美化条例普及啓発看板安全点検事業
・令和9年、環境美化条例を制定し、県下に環境美化条例の普及啓発を目的とした看板等を設置
〈達成度〉
・令和2年度実績:最終処分量28千トン、リサイクル率80.1%
これまでの取組に対する評価
<これまでの取組に対する評価>
(1)廃棄物不法投棄対策強化事業
・夜間パトロール、合同パトロール、移動式監視カメラの設置などの対策を講じ、不法投棄多発地点における不法投棄発見件数は減少傾向にある。
〈改善点〉
・監視カメラの効果的配置など一層の抑止対策を検討する。
・不法投棄事案認知時には、関係機関が連携して原因者追及に向けた取組を推進する。
(2)不法投棄廃棄物処理事業
・引続き、廃棄物の迅速かつ適正な撤去・処理を行う。
(3)環境美化条例普及啓発看板安全点検事業
・県内の不法投棄発見件数は横ばいの状態が続いており、引き続き、行政機関が主体となって看板、その他のツールを活用した啓発活動を行う。
財政課処理欄
廃棄物不法投棄対策強化事業及び環境美化条例普及啓発看板安全点検事業について、契約実績を勘案し金額を精査しました。不法投棄廃棄物処理事業補助金について、実績に鑑み金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
7,894 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,787 |
3,107 |
要求額 |
9,374 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,787 |
4,587 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
8,102 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,787 |
3,315 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |