事業名:
山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク創生事業費
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生活環境部 山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館 推進担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
令和5年度当初予算額 |
51,195千円 |
33,282千円 |
84,477千円 |
3.9人 |
1.0人 |
0.0人 |
令和5年度当初予算要求額 |
52,137千円 |
33,282千円 |
85,419千円 |
3.9人 |
1.0人 |
0.0人 |
R4年度当初予算額 |
48,216千円 |
33,599千円 |
81,815千円 |
3.9人 |
1.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:52,137千円 (前年度予算額 48,216千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:51,195千円
事業内容
1 事業の目的・概要
ユネスコ世界ジオパーク「山陰海岸ジオパーク」でのロングトレイルやシーカヤック等アクティビティ活動の推進、国際化に向けた取組、その他様々なジオパーク活動への支援など山陰海岸ジオパークの魅力向上を図り、国内外からの誘客促進を図るとともに、地域住民の機運醸成を図る取組を推進する。
2 主な事業内容
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点等 |
1 | 中核拠点施設としての整備 | ・情報発信デジタルサイネージの運用(424) | 424 | 424 | 変更なし |
2 | ツーリズムの推進 | ・ガイド人材発掘事業(66)
・密にならない山陰海岸ジオパークトレイル(4,000)
・山陰海岸ジオパークトレイルコースの新たなコース(山間ルート)検討作業(738) | 4,804
| 4,483
| ・令和4年度に引き続き山陰海岸ジオパークトレイルコースの新たなコース(山間ルート)の検討作業を行う。(報償費、特別旅費) |
3 | 国内外に向けた魅力発信 | ・自然と演劇との共生による情報発信(1,300)
・雑誌・テレビ等メディアの活用等による情報発信(3,000)
・ユネスコ世界ジオパーク道府県連合によるイベント出展(2,000)
関係道府県と連携してのユネスコ世界ジオパークの情報発信 | 6,300 | 6,500
| 変更なし
|
4 | 民間活力の振興 | ・山陰海岸ジオパーク魅力活用補助金(21,094)
ジオパークの普及・啓発、ツーリズム、産業振興等ジオパークの取組支援
・山陰海岸ジオウォーク補助金(1,500)
民間主体で開催されるウォーキング大会の支援 | 22,594 | 19,076 | ・補助事業の増によるもの。 |
5 | 研究・教育活動の推進 | ・サイエンスカフェの開催(1,042)
・山陰海岸ジオパーク調査・研究委託(3,380)
鳥取大学等の学術関係者と自然館学芸員による共同調査・研究の実施 | 4,422 | 4,140 | 変更なし |
6 | 国際化対応 | ・テレビ電話通訳サービスの運用(223)
テレビ電話通訳サービス(12か国語対応)タブレットの拠点施設等への配備 | 223 | 223 | 変更なし |
7 | その他 | ・自然遊歩道の眺望景観回復(1,000)
・山陰海岸ジオパーク推進協議会負担金(6,603)
・鳥取県政ジオバイザリースタッフ経費(50)
・標準事務費(5,717) | 13,370 | 13,370 | 変更なし |
合計 | 52,137 | 48,216 | |
3 これまでの主な経緯等
年度 | 内容 |
平成22年度 | 山陰海岸ジオパークの世界ジオパークへの加盟認定 |
平成26年度 | 世界ジオパーク再認定及び鳥取市鹿野町・青谷町までエリア拡大 |
平成27年度 | アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウム開催
世界ジオパークユネスコ正式事業承認 |
平成28年度 | 山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館設置
山陰海岸ジオパークトレイル協議会とキティラ・ハイキング・プロジェクト(ギリシャ)が友好協定締結 |
平成29年度 | 日本ジオパークネットワーク条件付き再認定(その後平成31年4月に、ユネスコ世界ジオパークの再認定(平成31年2月)を受け、「条件付き」が解除。) |
平成30年度 | ユネスコ世界ジオパーク再認定 |
令和3年度 | 令和3年8月 日本ジオパーク委員会(JGC)による世界ジオパーク再認定審査の事前確認(オンライン)
令和3年10月 再認定審査の現地調査
令和3年11月 日本ジオパーク委員会事前確認結果報告 |
令和4年度 | 令和4年10月 ユネスコ世界ジオパーク再認定審査
令和4年12月下旬〜5年1月頃 再認定審査結果公表 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況・改善点
・平成27年11月に世界ジオパークがユネスコの正式事業に承認されたことを受け、ジオパーク活動の一層の推進を図るため、平成28年4月に、「山陰海岸学習館」から「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」に再編するとともに、隣接する「岩美町立渚交流館」を含めたエリア一帯を『岩美ジオフィールド』として、岩美町及び関係団体等との連携による取組を推進している。
・近年は、シーカヤックやロングトレイルなど、山陰海岸ジオパークをフィールドとした活動(アクティビティ)が人気を集めており、それらを利用したツーリズムの推進を図ることで、山陰海岸ジオパークへの誘客を図っている。
・平成28年度の香港定期便就航を契機に、香港ジオパークなど海外との交流を促進し、海外への情報発信や誘客促進を図っている。
・平成29年度に日本ジオパークの再認定審査があり、山陰海岸ジオパーク推進協議会の組織運営や地域間の連携について指摘を受け、条件付き再認定(2年間)となった。(その後平成31年4月にユネスコ世界ジオパークの再認定(平成31年2月)を受け、「条件付き」が解除。)
・平成30年度にユネスコ世界ジオパークネットワークの再認定審査があり、審査最終日の審査員の講評では、「4年前の再認定時の宿題事項については、非常に満足できる形で達成されている。」などの評価をいただき再認定となった。
・令和3年8月に日本ジオパーク委員会(JGC)による世界ジオパーク再認定審査の事前確認(オンライン)、同年11月に現地調査が行われた。
・令和4年10月にユネスコ世界ジオパーク再認定審査が行われた。
これまでの取組に対する評価
山陰海岸ジオパーク推進協議会及び関係府県市町と連携しながらの取組により、平成29年度の日本ジオパークの再認定審査による条件付き再認定(2年間)(その後平成31年4月に「条件付き」が解除。)、平成30年度のユネスコ世界ジオパークネットワークの再認定審査による再認定など、これまで再認定を継続できている。
令和4年のユネスコ世界ジオパークネットワークの再認定審査の結果は、令和4年12月下旬〜令和5年1月頃公表予定。
財政課処理欄
山陰海岸ジオパーク魅力活用補助金について、過去の実績に鑑み金額を精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
48,216 |
2,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
46,216 |
要求額 |
52,137 |
2,249 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
49,888 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
51,195 |
2,249 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
48,946 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |