現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 生活環境部の産業廃棄物適正処理推進事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

産業廃棄物適正処理推進事業

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生活環境部 循環型社会推進課 廃棄物指導担当 

電話番号:0857-26-7681  E-mail:junkanshakai@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和5年度当初予算額 24,684千円 104,562千円 129,246千円 13.3人 0.3人 0.0人
令和5年度当初予算要求額 27,740千円 104,562千円 132,302千円 13.3人 0.3人 0.0人
R4年度当初予算額 24,856千円 153,053千円 177,909千円 19.3人 0.3人 0.0人

事業費

要求額:27,740千円  (前年度予算額 24,856千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:24,684千円

事業内容

1 事業の目的・概要

産業廃棄物の適正処理を推進するため、廃棄物処理法に基づき処理施設等への立入検査を行うとともに、排出事業者や廃棄物処理業者に対して指導等を行う。また、県内の産業廃棄物の処理状況を把握するための調査等を行う。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
排出事業者に対する廃棄物減量・リサイクルの推進○排出事業者等を対象とした研修会の開催
県内の産業廃棄物の適正処理、減量、再生利用を推進するために産業廃棄物の排出事業者等の実務者を対象とした研修会を開催する。
○排出事業者等への適正処理の周知(新聞広告等)
1,699
1,699
変更なし
廃棄物処理業者に対する指導の徹底○法令による規制の徹底
・廃棄物処理施設の設置に係る審査、指導助言等(※淀江産業廃棄物最終処分場を除く)
・廃棄物処理法に基づく処理施設の許可(※淀江産業廃棄物最終処分場を除く)、処理業の許可
・産業廃棄物処理施設等に対する立入検査
・廃棄物処理施設の維持管理状況などの検査
・最終処分場等の排水などの検査 (分析は外部委託)

区分
金額(千円)
行政検査の分析委託料
15,284
不適正事案の測量試験費及び追加行政検査委託料
2,200
備品定期検査委託料
220
廃棄物処理施設設置の許可に係る専門家への意見聴取経費
1,059
全国課長会負担金
7
18,770
19,653
分析委託料の減
備品定期検査委託料の減
産業廃棄物実態調査・排出量、リサイクル率、処理方法、将来予測等を調査
(外部委託、委託期間R5〜R9、債務負担行為)
7,271
3,504
詳細調査による増
合計
27,740
24,856

3 背景

(1)産業廃棄物の動向
    <R2年度実績>リサイクル率80.1%、最終処分場28千トン
    ○リサイクル率は高水準だが、品目によっては更なる取組が必要な廃棄物あり
     ⇒汚泥35%等
    ○高水準な廃棄物の中でも、リサイクル率を100%に近づける取組も必要 
     ⇒木くず96%、廃プラスチック類56%、紙くず60%等
    ○最終処分量は、近年は横ばいからやや増加
    21千トンt(H24)→21千トン(H25)→21千トン(H26)→22千トン(H27)→26千トン(H28)→25千トン(H29)→25千トン(H30)→27千トン(R1)→28千トン(R2)

    (2)排出事業者の意向
    H30実施のアンケート意向調査では、約85%の事業者が「減量リサイクルに取り組んでいる」と回答したものの、「今後、排出量が減る」と回答した業者は約3割のみ。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
・産業廃棄物の最終処分量の抑制(目標値:23千トン)
・リサイクル率のアップ(目標値:77%)

<主な取組>
・多量排出事業者に対して、処理計画の作成等を指導し、減量リサイクルを推進。
・排出事業者研修会、処理業者研修会を開催し、法令遵守、減量・リサイクルを推進(R3年度参加者は、排出事業者研修会27名、処理業者研修会70名。R4年度は今後実施予定) 
・廃棄物処理法に基づき、施設の設置許可等を厳格に審査。
・廃棄物処理法に基づき、処理業者に対して適正処理を指導。
⇒処理施設等の立入検査を実施し、周辺環境影響がないよう指導するとともに、処分場の周辺地下水等を採取し、基準値を超える排水が流れていないか調査を実施。

<達成度>
・令和2年度実績:最終処分量28千トン、リサイクル率80.1%

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
・処理業者及び処理施設の立入検査を徹底しており、不適正処理に対しては是正指導を実施。
・リサイクル率も上昇傾向であるが、下がらないよう排出事業者に対する産業廃棄物の適正処理、減量・リサイクルへの啓発を続ける必要がある。

<改善点>
・排出事業者向け研修会を開催し、引き続き、廃棄物の減量・リサイクルに繋げていく。

財政課処理欄


 行政検査の分析委託料について、実績を勘案し金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 24,856 0 0 0 0 0 0 0 24,856
要求額 27,740 0 0 0 0 0 0 0 27,740

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 24,684 0 0 0 0 0 0 0 24,684
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0