これまでの取組と成果
これまでの取組状況
産官学が連携した協議会を設立し、小中学校等への魅力発信や実践的な研修支援、既就労者への能力向上の支援等、継続した取組を行ってきたところ。
先進技術の開発・導入と生産性向上に向けた経営支援を進めながら、既就労者の生産性を向上する能力開発や建設業の魅力発信に産官学連携して取り組むことにより、地域の社会経済活動を支える建設産業が持続的に発展するための企業支援を推進していく。
さらに、土木、建築が連携して、地域の建設産業全体の担い手の確保・育成の取組を推進していく。
これまでの取組に対する評価
県内就職率や資格取得合格率の向上、小中学生等への魅力発信への取組、インターンシップ等の企業支援を実施した。
・県内就職率(高校からの県内建設関係企業)は下げ止まりの平成24年度に比べ11%増加(平成24年度68%→令和4年度79%)
・資格取得の支援(土木施工管理技士)は、既就労者については全国平均よりも高い合格率を達成(令和3年度実績→1級:県58.3%、全国36.6% 2級:県57.1%、全国40.7%)し、高校生については県内建設産業への就職率向上に貢献
・小中学生への魅力発信講座や職場体験学習、高校生への魅力発信ガイダンスやUAV測量実習などの技術力向上、大学生へインフラ維持管理技術講座などの取組を実施(平成29年度〜令和4年度実績→小中学校:4校1,143人、高校:4校2,153人、大学:475人、延べ3,771人)
・「とっとり建設☆女星ネットワーク」の活動支援、高校生のインターンシップ受け入れにかかる企業支援(令和3年度34社(土木、建築))、既就労者の資格取得にかかる企業支援(令和3年度30人(土木、建築))などを実施