現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 地域社会振興部の家族の笑顔をつくる家事シェア・家事負担軽減促進事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

家族の笑顔をつくる家事シェア・家事負担軽減促進事業

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地域社会振興部 女性応援課 企画担当 

電話番号:0857-26-7077  E-mail:jyosei-ouen@pref.tottori.lg.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
令和5年度当初予算額 2,150千円 3,899千円 6,049千円 0.5人 0.0人 0.0人
令和5年度当初予算要求額 2,150千円 3,899千円 6,049千円 0.5人 0.0人 0.0人
R4年度当初予算額 3,350千円 3,943千円 7,293千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,150千円  (前年度予算額 3,350千円)  財源:国1/2 

一般事業査定:計上   計上額:2,150千円

事業内容

1 事業の目的・概要

 根強く残る固定的な性別役割分担意識などの影響により、男性の家事等への参画は進んでおらず、さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響により家庭で過ごす時間が増えたことで、女性の家事等の負担が増えるなど、家事等の女性への偏りが顕在化している。

     男性の家事・育児等への参画を促進する取組等により、家事育児等の負担が女性に偏りがちな状況を解消し、誰もが地域や職場など様々な場でいきいきと活躍できる社会を目指す。

2 主な事業内容

(1)広域的な情報発信・普及啓発事業〔島根県との連携事業〕
男性の家事・育児・介護への参画を当たり前のこととして捉え、応援する働く場や社会機運を醸成するため、多様な媒体による広域的な情報発信・普及啓発キャンペーンを行う。
 キャンペーン期間:11月1日〜11月30日
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
社会全体の機運醸成「家事シェア」や「男性の家事育児参画」を手伝いではなく当たり前のこととして捉え、肯定する情報発信・普及啓発を行う。
・ポスター掲示、ウェブ広告、テレビスポット及び特設サイトによる情報発信
850
850
企業風土の醸成企業トップをはじめ同僚ら働く場の理解を深める情報発信・普及啓発を行う。
・ウェブ広告及び特設サイト等による情報発信
300
300
地元ローカル番組と連携した情報発信テレビ局が山陰で共通であることを利用し、テレビパブリシティを活用した情報発信・普及啓発を行う。
・地元ローカル番組内でのコーナー制作・放映による情報発信
850
850
合計
2,000
2,000
    (2)男性の家事参画促進事業
    男性の家事への参画を促進させるため、男性が家事に参画するきっかけとなるキャンペーン等を実施する。
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
一緒にご飯を作ろうキャンペーン[組替]子どもの頃からの固定的な性別役割分担意識の解消と、男性が料理づくりへ参画のきっかけづくりのためのキャンペーンを実施する。
400
※家事分担意識の醸成については「笑顔でつなぐ女性活躍推進事業」の中で対応
家事負担軽減テクニックの発信[組替]時短家電や家事代行サービス等の有効活用等の家事負担軽減テクニックを収集し、「家事時短アイデア大賞」を実施するほか、県HP・SNS等により発信する。
300
「とっとり家事シェア手帳」「とっとり家事シェアボード」を活用した啓発「とっとり家事シェア手帳」を婚姻届提出時に市町村窓口で配布するほか、「とっとり家事シェアボード」を例とし、家事シェア促進に資する情報を県ホームページやSNS等により発信する。
150
150
「とっとり家事シェアポイント」制度家事シェアや男性の家事育児参画をテーマとした講座やイベントへの参加等、家事分担の促進に関する行動をポイント化し、積極的な行動を促す。
 ※「とっとりSDGsポイント」プラットフォームを活用
 ※デジタル支えあい社会推進事業で計上
(2,000)
※R3実証事業のため廃止
「とっとり家事シェアボード」の作成・配布家事の役割分担を日ごとに書き記すことが可能なボードを作成し、家庭内での家事分担を進めるきっかけとして活用する。
500
※作成経費の減
合計
150
1,350
(3,350)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 ワーク・ライフ・バランスの実践に繋がる「家事シェア」や「男性の家庭参画」を当たり前のこととして捉え、応援する働く場や社会全体の機運を醸成するため、働く女性を取り巻く環境が共通する島根県と連携して、広域的な普及啓発を令和4年11月に実施した。

これまでの取組に対する評価

〇令和元年度から実施している社会全体及び働く場における機運醸成の取組により、効果的な普及啓発を実施することができた。
 令和3年度は料理作りにチャレンジする男性及び児童生徒の写真募集及び料理教室(「一緒にごはんを作ろう」キャンペーン)を実施し、男性の家事参画を促すことができた。
 (写真募集:応募件数23件、料理教室:2会場(各5組(10名))※鳥取県の実績)

〇男性の家庭参画は進みつつあるものの、家庭での役割は女性に偏りがちであるため、引き続き、男性の家庭参画を促進するとともに、価値観や働き方が多様化する中、一人一人のライフスタイルやライフイベントに応じた働き方を選択できる職場が求められていることから、ワーク・ライフ・バランス実践の重要性を訴える取組を一層行っていく必要がある。

財政課処理欄


 

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,350 2,150 0 0 0 0 0 0 1,200
要求額 2,150 1,075 0 0 0 0 0 0 1,075

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,150 1,075 0 0 0 0 0 0 1,075
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0