これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
北朝鮮による拉致問題に対する県民の関心を高めるとともに、拉致被害者等の帰国後の支援体制の整備、調整を行う。
<取組状況>
◆国要望
・国への要望活動(R4):3回実施 (県単独:3回)
※R3:4回実施
◆啓発
・拉致問題人権学習会(R4):2回実施、3回予定
※R3:2回実施
小中学校での出前授業の際は、本県が独自に作成した「県内版拉致 問題啓発まんが小冊子」を活用し若年層への啓発を強化した。
・国民のつどい開催 (10月2日(日))
◆支援
・拉致被害者の帰国支援のための「帰国支援体制共通マニュアル」を関係機関で、より具体的に確認するとともに、図上訓練を行った。
(従来は合同関係者会議を開催するが、R4は新型コロナの影響で、紙面での協議とした。)
これまでの取組に対する評価
◆国要望
・機会をとらえ、迅速に国への要望を効果的に行った。
◆啓発
・各地域及び学校において拉致問題人権学習会を実施し、拉致問題について理解をしていただくとともに、解決に向けた機運を高めることができた。(アンケート結果により「拉致被害者家族の時間が限られてきている中、関心を持ち続け署名等の自分でもできることをしていきたい。」との感想あり)
・国民のつどいは、新型コロナ感染拡大防止の観点から、多くの自治体が開催を辞退する中で、拉致被害者及びご家族が高齢化されている中で、決して取組をやめてはいけない、風化をさせてはいけないとの思いから、安全安心を確保のうえ、開催を決定し、昨年に引き続き、対面及び配信のハイブリット形式にて行った。
・県が独自に作成した「県内版拉致問題啓発まんが小冊子」を随所で活用し、若年層への拉致問題への関心を呼び起こした。
・拉致啓発街頭ミニコンサートを鳥取駅前バードハットで開催し、これまでの人権啓発イベントに参加できなかった方や、関心を抱かなかった方などに向けて啓発実施し関心を高めた。
◆支援
・人権学習会等において、各実施団体から署名の協力をしていただいた。