これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
市町村や県民等が行う人権意識の高揚を図る取組を支援することで、人権が尊重される社会づくりを推進する。
<取組状況>
・人権啓発活動事業、人権教育事業(主に国委託事業)については、関係先と調整しながら、計画的に進んでいる。
・職員研修は、コロナ禍で対面形式の研修実施が減っているため、動画配信を2単位でも可としている。
・県民企画による人権啓発活動(委託事業)は、2団体の枠を設けており、現在申請は1件。
<改善点>
・職員研修は参加しやすいよう、昼休憩時間にランチタイム研修会も計画しているが、講堂が現在使えないため、まだ実施できていない。コロナも落ち着きをみせているので、計画はしていきたい。
・県民企画については、年度当初にNPO団体に案内をしているところであるが、改めて市町村、NPOと関わりのある機関と通じて当該事業について周知していくことが必要。
これまでの取組に対する評価
・人権情報誌「ふらっと」の鳥取県のページは、県からのお知らせに特化し、今伝えたい人権課題への啓発や、県の取組、人権相談窓口の案内を掲載した。ラジオCMは、昨年度から制作本数を増やし、部落解放月間を集中的に、コロナ差別への啓発を長期間放送中、
12月にも拉致問題啓発週間に集中的に放送を予定しており、効果的な啓発計画を立てて進めている。
・職員研修は、VOD配信も始め、職員が受講しやすい機会を確保している。
・県民企画は、申請のあった団体を採択し、実施された。