| 企画展名 | 内容(案) | 会期・会場(案) |
企画展
1 | アート・オブ・ザ・リアル
〜時代を超える美術〜
(仮称) | 【テーマ・コンセプト】
○オープニングを飾る開館記念展だからこそ集められる優れた名品による、県内ではかつて例のない規模(名品200点程度)の「美の饗宴」となる展覧会とし、「それを見るためにだけでも訪れたくなる」な展示を企画する。
○キーワードとして「現実/リアル」を設定し、美術の様々なジャンルにおいて「現実」がどのように表現され、時代を越えた作品として私たちを魅惑してきたかを検証する。
【想定する主な作家・作品】
○アンディ・ウォーホルの購入した作品《ブリロの箱》や《キャンベルスープ(立体作品)》のほか、著名な作品
○ピカソのさまざまな年代の作品、マグリットの作品
○江戸期の写生派の絵師
○前田寛治や佐伯祐三の代表作
○森村泰昌などのユニークな作品 など | 会期:
令和7年3月末〜
2か月程度
会場:
企画展示室、
常設展示室1、2 |
企画展
2 | (仮称)まんが王国とっとりの巨匠展(その一) | 【テーマ・コンセプト】
○「まんが王国とっとり」を謳う本県が世界に誇る3巨匠お一人ずつの個展形式による展覧会を年次開催することとし、開館初年度は没後10年にあたる水木しげる先生をテーマとした巨匠展(その一)をスタートする。
【想定する作家・作品】
〇境港市の水木しげる記念館が再整備オープンする時期であり、連携して大阪・関西万博からの誘客につながる展示内容を目指す。 | 会期:
令和7年夏休み頃、1か月半程度
会場:
企画展示室 |
企画展
3 | 日本美術×動植物
〜アートの楽園へようこそ!〜
(仮称) | 【テーマ・コンセプト】
○「なぜ人は動植物をモチーフとした造形に惹かれるのか」という視点から、絵画、工芸作品等を展観する。
○日本が海外から受けた影響、与えた影響の両面から、人間社会と動植物との関わりという面から紐解く。
○動植物を主題とした作品は、国内外で老若男女問わず人気が高く、美術ファンのみならず、親子連れなど、美術館を敬遠しがちな層もターゲットとする。
【想定する作家・作品】
○江戸絵画の奇想派や因幡画壇の画家たちが得意とした花鳥画
○開館年だからこそ借用できる国内の主要各美術館や歴史ある寺社の作品
○19世紀から20世紀にかけてのヨーロッパで勃興したジャポニスム、アール
ヌーヴォ―といった芸術運動に影響を受けた作品(モネ、ガレ、ミュシャなど) | 会期:
令和7年秋頃、1か月半程度
会場:
企画展示室 |
企画展
4 | 国内外の(現存)現代アーティストによるグループ展
CONNEXIONS
〜未来とわたしたちをつなぐ〜
(仮称) | 【テーマ・コンセプト】
○「コネクション(関わり・接続)」をテーマに、さまざまな領域の間にあるボーダーを行き来しながら美術表現を更新する現代アーティスト(8名程度)を招聘し、同時代のアートを通じて未来の社会の姿、その有り様を展望することを試みる。
○滞在制作を含め新作を制作・発表することで、「鳥取でしかみられない作品」として話題となることを企図する。
【想定する作家・作品】
○国際展などで活躍し、世界的に高い評価を受けるアーティストや、注目度の高い新進気鋭の若手作家
○作家によるパフォーマンス・イベントや、観客参加型のイベントを複数回開催予定。 | 会期:
令和8年冬頃、1か月半程度
会場:
企画展示室 |
企画展
5 | 鳥取県の美術品コレクション展(仮称)
※県立博物館を会場として開催 | 【テーマ・コンセプト】【想定する作家・作品】
○鳥取県立博物館で収集をしてきた鳥取藩の藩絵師の作品や民芸運動に関係した作品をはじめとしたコレクションを紹介する。 | ※県立博物館と調整中 |