現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 交流人口拡大本部の首都圏学生IJUターン就職促進事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

首都圏学生IJUターン就職促進事業

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交流人口拡大本部 東京本部 総務・関係人口・県立ハローワークチーム 

電話番号:03-6280-6951  E-mail:tokyo@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R5年度当初予算要求額 1,445千円 4,678千円 6,123千円 0.6人 0.0人 0.0人
R4年度当初予算額 1,270千円 4,732千円 6,002千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,445千円  (前年度予算額 1,270千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県内企業等を支える人材や地域づくりを担う人材を確保し、ふるさと「鳥取県」の活力の維持・促進を図ることを目的に、首都圏における鳥取県出身や鳥取県に関心のある学生に対し、県内企業の情報や就職に関するイベント案内等を効果的に届けるとともに、協定締結大学やふるさと鳥取県定住機構と連携した情報発信を行うことでIJUターン就職を促進する。

2 主な事業内容

                                                                                                    (単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
首都圏学生就職セミナー
(旧:学生寮就職セミナー)
・鳥取県学生寮生(明倫館、清和寮)に対し、Uターン就職をした若手社会人からUターン就職の魅力を伝えるとともに、職業に関する自己分析ワークショップを行う。
・寮外生もオンラインで視聴を可能とし、寮生から他の学生へと広げていく動きをつくる。
(実施回数:各寮1回 5月実施)
273
178
・ワークショップ講師謝金・旅費を1名分増額
・寮外生もオンライン参加できるセミナーとする。
とっとりworking交流会
(旧:首都圏学生交流会)
・鳥取県で起業し活躍している方を講師に招き、県内就職や起業の魅力などを講演してもらう。
・学生が中心だが地方就職を考える社会人も対象として呼びかけ、幅広い年代での鳥取回帰の意識を醸成する。
・双方向の会話が進むよう、新橋館で鳥取県の食材を活用した和やかなカフェ形式で実施する。
(実施回数:1回 9月頃実施)
・学生が期待する事業となるよう、事前に核となる学生数名を集めた企画検討会を行う。
232
128
・講師の報酬単価増 1名→2名(夫妻1組)分に増
・少人数の学生による企画検討会の実施
とっとりWorkWork(ワクワク)飛行機ツアー(鳥取県内企業訪問等)首都圏の学生(鳥取県出身又は鳥取県に興味関心のある学生)を鳥取県へ招き、県内企業等の企業説明やUターンした若手社会人との意見交換会を通して、県内に優れた企業があることを知ってもらう。
(実施回数:年1回)
940
964
出張就職相談会学生からの希望に応じて就職コーディネーターを派遣し、就職に関する出張相談を行う。
(実施回数:随時)
標準事務費(東京本部運営費で要求)
首都圏大学等連携事業就職支援協定大学を中心に、首都圏大学等が実施するIJUターン就職相談会等に参加し、学生に対して直接県内企業情報等の提供及び相談を行う。
(実施回数:通年)
標準事務費(東京本部運営費で要求)
合計
1,445
1,270

3 背景

(1)近年、地方移住への関心が高まっているが、都会の企業就職も売り手市場となっており、都会での就職を希望する傾向も引き続き強く、県内企業の人材確保が喫緊の課題である。
    (2)首都圏においても、就職支援協定締結大学等と連携した取組や各種イベント・セミナーを通じた学生への働きかけなど、県内へのIJUターン就職につながる取組の拡充を図るとともに、その取組を地道に継続して行うことが重要である。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇事業目標
 学生の鳥取県への就業意識を高めるための事業を通じてIJUターン就職を促進するとともに、鳥取県に関連付けた学生同士のつながりづくりや県と学生との関係性の構築を進める取組みを通じて、県内企業等を支え地域づくりを担う人材を確保し、ふるさと「鳥取県」の活性化の維持・促進を図る。
〇取組状況
1 学生のIJUターン就職促進に向けた主な取組(事業)
 次の取組等を通じて、首都圏の学生に対しIJUターン就職促進に向けた働きかけを行っているところである。
(1)とっとりWorkWork(ワクワク)飛行機ツアー
 令和3年12月、令和4年3月に首都圏学生による鳥取県内企業視察訪問等を実施した(参加者:12月10名、3月6名)。令和4年度は12月下旬に米子で実施予定。
(2)首都圏学生交流会
  令和3年度はオンラインセミナーを実施した(参加者7名)。令和4年度は10月末に交流会を実施予定。
(3)鳥取県学生寮での就職セミナー
 令和4年10月23日に清和寮(女子寮)、11月20日に明倫館(男子寮)で就職セミナーを実施予定。
(4)学生寮出張就職相談会
 令和4年度に各寮で3回実施(10/20時点)し、累計5件の相談を受けた。
(5)首都圏大学等Uターン就職相談会等への参加
 新型コロナウイルスの影響により、大学の相談会等はオンライン開催が主流となっているが、ふるさと鳥取県定住機構と連携し、積極的に参加している。

2 首都圏の大学との連携
(1)大学訪問による学生への働きかけ(広報等)の要請
 ふるさと鳥取県定住機構と連携し、年間を通じて首都圏の大学等の学生就職支援部署を訪問し、鳥取県へのIJUターン就職促進に関するイベントや助成制度等の学生への周知の要請などを行った。
(2)大学等との連携協定の締結状況
ア 包括協定 3大学
イ 就職支援協定 8大学
(3)大学等との就職支援協定に関する主な連携事項
・学生に対する県内企業の情報、生活情報等の周知
・学内のIJUターン支援行事への鳥取県ブース出展(オンライン)など

これまでの取組に対する評価

 関係機関と連携して、本県から首都圏の大学に進学した学生に対するUターン就職の促進に向けた各種の具体的取組みを継続して行ってきたところである。
 また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、都市部での通勤、外出のリスクが改めて認識されたことや、リモートワークの導入で勤務場所の選択が広がったことなど、地元へのUターン就職を検討する学生が増えてくることも予想される。
 こうしたことから、これまで行ってきた効果を検証しながら、様々なアプローチで学生に対するUターン就職の働きかけを行うとともに、首都圏の大学等との就職支援協定の締結件数をさらに増やすなどして、大学を通じた学生やその保護者に対する県内就職情報の提供や、大学と連携したイベント等で直接学生へUターン就職を働きかける取組の強化が必要である。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,270 0 0 0 0 0 0 0 1,270
要求額 1,445 0 0 0 0 0 0 0 1,445