これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇コンベンション開催による地域への経済波及効果の拡大を目標に、誘致活動を行っている。
〇全県でのコンベンション誘致事業については、中期(5か年)計画として2020年度10万人誘客を目標に活動し、2018年度には約86,000人まで達したが、昨年度からの新型コロナウィルス感染症の影響や国際定期便の路線廃止・休止等、周辺環境が大きく変化してきている。オンライン、ハイブリッド開催等新しい開催様式が試行される現状ではあるが、コンベンションの小規模化や地方での開催可能性の拡大等、新たな様式下での開催地としてのニーズを探り、豊かな自然・食といった鳥取県の強みを生かした誘致を推進している。
〇引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、交流人口及び地域経済の回復に向け、コロナ前の誘客数に近づけていくことを当面の目標とする。
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
〇コンベンション誘致実績は、全国規模のコンベンションが全県下で開催され、平成30年度には参加人数としては過去最高となった。
平成27年度 395件、82,968人
平成28年度 339件、85,596人
平成29年度 446件、79,537人
平成30年度 382件、85,750人
令和元年度 325件、 73,590人
令和2年度 16件、 1,949人
令和3年度 55件、 12,966人
〇令和2年度以降は、新型コロナ感染症の影響により、コンベンションの中止・延期や大学等の合宿の自粛が相次ぎ、実績が減少しているが、R4年度は、R2年度・R3年度に比べると好調である。今後はオンラインを活用したハイブリッド開催の継続が見込まれるため、現地の魅力発信の強化やワーケーションメニューの活用による滞在日数の増を促進するほか、スポーツ大会や大学等の合宿を中心に関係機関と連携し受入体制の強化を図っていく。また、アフターコロナにおけるコンベンション誘致交渉に併せて、会場等の安全対策の訴求等、現地参加者の拡大に向けた取り組みを重点的に推進していく。