現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 交流人口拡大本部のコンベンション誘致促進事業 
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

コンベンション誘致促進事業 

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

交流人口拡大本部 観光戦略課 企画担当 

電話番号:0857-26-7421  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R5年度当初予算要求額 42,086千円 0千円 42,086千円 0.0人 0.0人 0.0人
R4年度当初予算額 45,978千円 0千円 45,978千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:42,086千円  (前年度予算額 45,978千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

県内産業の振興、地域活性化、国際的相互理解の増進及び文化の向上を図るため、県内全域を対象にしたコンベンションの誘致を促進する、(公財)とっとりコンベンションビューローに対して、コンベンション誘致に要する経費を助成する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
補助金名
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
運営費交付金
(公財)とっとりコンベンションビューローの運営費及び人件費を交付する。(負担率:県1/2・4市1/2)(公財)とっとりコンベンションビューロー
25,511
24,103
コンベンション開催助成費補助金
コンベンションの主催者に対する助成制度への補助を行い、誘致の促進を図る(負担率:県1/2・開催市町村1/2)(公財)とっとりコンベンションビューロー
16,575
21,875
開催助成金交付要綱改正
(コンベンションビューローから主催者への助成)
合計
42,086
45,978

前年度からの変更点

コンベンション開催助成金交付要綱改正
    【1】宿における開催助成金については従来のコンベンション主体の交付要綱に基づき対応してきたところだが、全国的大多数を占める合宿助成金の算定方法(延べ宿泊者数×金額)に合わせることで競合力を向上させ、県内合宿誘致における新型コロナウイルスからの回復を促進できるよう算定方法を以下の通り改正する。

    【コンベンション開催助成金交付要綱改正案】
    延べ宿泊者数
    交付金額
    学術会議
    その他の
    コンベンション
    合宿
    全国規模
    その他
    100人〜199
    200,000
    100,000
    (100,000円)
    延べ宿泊者数×500円※上限1,000,000円
    200人〜299
    400,000
    200,000
    200,000
    300人〜399
    600,000
    300,000
    300,000
    400人〜499
    800,000
    400,000
    400,000
    500 人〜999
    1,000,000
    500,000
    500,000
    1,0001,999
    2,000,000
    1,000,000
    1,000,000
    2,000人以上
    4,000,000
    2,000,000
    2,000,000

    【現行】
    延べ宿泊者数
    交付金額
    学術会議
    その他の
    コンベンション
    合宿
    全国規模
    その他
    100人〜199
    200,000
    100,000
    100,000円)
    50,000
    200人〜299
    400,000
    200,000
    200,000
    100,000
    300人〜399
    600,000
    300,000
    300,000
    150,000
    400人〜499
    800,000
    400,000
    400,000
    200,000
    500 人〜999
    1,000,000
    500,000
    500,000
    250,000
    1,0001,999
    2,000,000
    1,000,000
    1,000,000
    500,000
    2,000人以上
    4,000,000
    2,000,000
    2,000,000
     1,000,000円
                                                      
    ※延べ宿泊者数
    1人あたり金額
    251円〜500円
    334円〜500円
    376円〜500円
    401円〜500円
    250円〜500円
    250円〜500円
    〜500円

    【2】これまで助成金の交付申請及び受領手続きは申請者が行うこととしているが、申請者は委任状の提出によって、旅行会社等による助成金申請手続き(助成金の受領の権限を含む)を認めることにより、申請手続きの効率化と助成金制度によるコンベンション誘致効果の拡大を図るため、本条件を追加する。

    【追加】
    (申請手続き等の委任)
    第15条 申請者は委任状の提出によって、助成金の受領の権限を含む申請手続き等をコンベンション運営委託業者等に委任する事が出来る。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〇コンベンション開催による地域への経済波及効果の拡大を目標に、誘致活動を行っている。

〇全県でのコンベンション誘致事業については、中期(5か年)計画として2020年度10万人誘客を目標に活動し、2018年度には約86,000人まで達したが、昨年度からの新型コロナウィルス感染症の影響や国際定期便の路線廃止・休止等、周辺環境が大きく変化してきている。オンライン、ハイブリッド開催等新しい開催様式が試行される現状ではあるが、コンベンションの小規模化や地方での開催可能性の拡大等、新たな様式下での開催地としてのニーズを探り、豊かな自然・食といった鳥取県の強みを生かした誘致を推進している。

〇引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、交流人口及び地域経済の回復に向け、コロナ前の誘客数に近づけていくことを当面の目標とする。

これまでの取組に対する評価

○これまでの取組に対する評価
〇コンベンション誘致実績は、全国規模のコンベンションが全県下で開催され、平成30年度には参加人数としては過去最高となった。
平成27年度 395件、82,968人
平成28年度 339件、85,596人
平成29年度 446件、79,537人
平成30年度 382件、85,750人
令和元年度  325件、 73,590人
令和2年度   16件、 1,949人
令和3年度   55件、 12,966人

〇令和2年度以降は、新型コロナ感染症の影響により、コンベンションの中止・延期や大学等の合宿の自粛が相次ぎ、実績が減少しているが、R4年度は、R2年度・R3年度に比べると好調である。今後はオンラインを活用したハイブリッド開催の継続が見込まれるため、現地の魅力発信の強化やワーケーションメニューの活用による滞在日数の増を促進するほか、スポーツ大会や大学等の合宿を中心に関係機関と連携し受入体制の強化を図っていく。また、アフターコロナにおけるコンベンション誘致交渉に併せて、会場等の安全対策の訴求等、現地参加者の拡大に向けた取り組みを重点的に推進していく。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 45,978 0 0 0 0 0 0 0 45,978
要求額 42,086 0 0 0 0 0 0 0 42,086