現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 交流人口拡大本部のまんが王国谷口ジロー顕彰事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

まんが王国谷口ジロー顕彰事業

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交流人口拡大本部 まんが王国官房 まんが王国戦略担当 

電話番号:0857-26-7801  E-mail:mangaoukoku@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R5年度当初予算要求額 4,000千円 780千円 4,780千円 0.1人 0.0人 0.0人
R4年度当初予算額 4,000千円 789千円 4,789千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,000千円  (前年度予算額 4,000千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

世界的な漫画家である谷口ジロー氏の出身地である本県が、世界各地のファンにとって聖地となることを目指し、谷口作品の魅力やゆかりの地について情報発信する。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
谷口ジロー原画展の開催谷口ジロー氏の偉大な業績を広く知らしめ、国内外からの観光誘客に繋げるため、「ギャラリー鳥たちのいえ」等の会場でテーマ性のある原画展示を行う。
・時期 令和5年10月
・場所 ギャラリー鳥たちのいえ(鳥取市本町)
3,000
3,000
全国巡回展との連携全国巡回する原画展「描くひと 谷口ジローの世界」(北九州ほか)と連携し、開催地で本県の情報発信を行う。
1,000
1,000
合計
4,000
4,000

3 事業の背景

〇谷口ジロー氏は、水木しげる氏、青山剛昌氏とともに「まんが王国とっとり」を支える巨匠であるが、両氏と異なり県内にその作品に触れることができる拠点がない。そのため、ギャラリーでの原画展を定期的かつ継続的に実施することで、同氏の偉業を県内外のファンに認知していただく必要がある。
    〇谷口ジロー作品は、日本の漫画文化の最高峰として、国内のみならず欧州を中心に海外からの評価が極めて高く、新型コロナウィルス感染拡大により低迷する外国人旅行者の誘客促進を進めるうえで可能性のある地域資源である。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

当該事業は、まんが王国とっとり3巨匠のうち谷口ジロー先生に関するものである。谷口ジロー先生は繊細で精緻な画風が高く評価されており、事業実施に当たっては「画の美しさ」で誘客促進を図るというねらいで原画展を開催するとともに、展覧会を通じて谷口先生への理解を深めその業績を顕彰することを目的としている。
 谷口先生の作品は国外でも高い評価を得ており、欧米とりわけフランス語圏に熱心なファンが存在する。定期的な原画展の開催をアフターコロナにおけるインバウンドの多角化に結びつけられるよう、効果的な情報発信を行う。
 また、令和4年度には谷口ジロー関連の映画が公開され、連動した原画展を開催した。

これまでの取組に対する評価

谷口先生の原画展の開催は令和5年度で延べ5回目を迎える。平成30年度に県立博物館で開催した際は6000人を超える観覧客が訪れた。令和2年度に開催した、同先生漫画家デビュー50年を記念した大規模展覧会(米子市美術館(米子市)・ギャラリー鳥たちのいえ(鳥取市)の2会場で同時開催)では、県内外から8500人を超える多くの方々にご来場いただいた。ギャラリー鳥たちのいえで原画展を令和元年度以降毎年開催し、谷口ジロー作品を楽しめる定期催事・拠点施設として認知されつつあり、今後も継続開催していく意義がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 4,000 0 0 0 0 0 0 0 4,000
要求額 4,000 0 0 0 0 0 0 0 4,000