これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○中京圏におけるネットワーク構築、鳥取県との関係人口の拡大、情
報発信による認知度向上と観光誘客を事業目標とする。
○中京テレビ(令和4年11月)、中日新聞(令和4年6月)など、メディアを活用した観光PRを実施した。本年度は昨年度に引き続きコロナ禍のため、各種イベント(名古屋まつり等)、集客施設(東山動植物園等)での観光PRは中止となったした。
〇鉄道利用者向けには、11月の松葉がに解禁時期にあわせて、JR名古屋駅のデジタルサイネージ等で鳥取県の情報発信をするとともに、百貨店(ジェイアール名古屋タカシマヤ)での松葉がに特別販売会、旅行会社(JR東海ツアーズ)での鳥取フェアとの相乗効果を図った。
○例年、中京圏でのネットワーク構築のため、鳥取県ゆかりの方々との情報交換会を行っているが、新型コロナウィルス感染症の影響により、昨年度は中止、本年度は調整中である。(令和元年度は7月に開催
し、10名が参加)。
○東海鳥取県人会と共同で参加している全国県人会まつり(9月)は2年ぶりの開催となり、二十世紀梨、砂丘らっきょう等の特産品を販売し、鳥取県のPRを行った。
〇東海地方の県人会、同窓会はコロナ禍のため大半は中止となった。そのため、事務局と連携し、会員向けにふるさと納税など各種情報等を発信した。
これまでの取組に対する評価
○観光の魅力や交通アクセスの利便性向上をPRできた。
○中京圏からの安定した観光入込客数につながった(県観光入込動態調査:平成23年以降、毎年300千人前後)。また、鳥取県宿泊旅行者に占める東海地方発地の割合が増加している。
○観光面では、鳥取県に対する認知度は高まっているが、引き続き効果的なPRを実施する必要がある。
○中京圏最大のターミナル駅名古屋駅での情報発信は注目度も高く、また、同日実施の百貨店での「松葉がに」の宣伝販売とも連動させることにより、効果が大きい。こうした効果が大きいので、継続的なPRの実施が必要である。
○今後も様々な機会を活用して、鳥取県ゆかりの方々とのネットワーク強化を図り、企業関係者や県出身者との人脈づくりが必要である。