これまでの取組と成果
これまでの取組状況
◎全国知事会
・全国知事会議(@奈良県、7/27〜29)を開催し、新型コロナ対策、地方税財政など、地方を取り巻く諸課題に関する提言、宣言等を取りまとめ、会議後に国への要請活動を実施した。
・また、初の試みとして外部の方を交えて議論する「セッション」を実施し、新型コロナ対策、地方税財政、次世代育成、ゼロカーボン社会、デジタル化等について議論した。
・新型コロナウイルス感染症緊急対策本部の本部長として、国への提言の取りまとめ等を行い、関係大臣等に現場の声を届けた。
・政府のコロナ対策分科会に全国知事会を代表して参加し、地方の声を分科会に届けている。
・その他、物価高騰対策やウクライナ避難民受け入れ等に関する政府の動きに呼応して会議体を設置するなど、全国共通の緊急課題について都道府県が結束して対応した。
◎中国地方知事会
・10/21に山口県で知事会議が開催され、中国地方が抱える喫緊の課題について意見交換を行った。
・新型コロナウイルス対策について、共同アピール、行動宣言を出すなど連携した取組を行った。
・8つの広域連携部会で連携した取組を進めるとともに、会議において担当県から各部会の令和4年度の取組状況の説明を行った。
◎関西広域連合
・関西広域連合委員会(毎月)に出席し、諸課題について協議した。
・委員会では、新型コロナウイルス対策についても毎月協議し、知見の共有や共同で宣言メッセージを出す等、圏域全体で対策に取組んでいる。
・広域医療分野、広域観光・文化振興分野、広域産業振興分野に参加し、事務の共同処理を行った。
これまでの取組に対する評価
・全国知事会長の立場から、総理をはじめ関係大臣との協議や意見交換会を精力的に開催するとともに、医師会や経済団体をはじめとした民間団体との連携をこれまで以上に強め、全国が直面する課題について国に提言等を行い、各種施策への反映に繋げている。
・全国知事会新型コロナウイルス感染症緊急対策本部をこれまでに37回開催し、取りまとめた提言を新型コロナ対策担当大臣、厚生労働大臣等の関係大臣に提言し、国の施策に地方の声を反映することができている。
・また、政府のコロナ対策分科会にも、全国知事会を代表して参加しており、分科会の提言等にも、地方の声を反映することができている。
・中国地方知事会、関西広域連合では、新型コロナウイルス対策等において構成団体との情報共有を臨機応変に行う等、広域に連携した取組ができている。