事業名:
よみがえれ弓ヶ浜!白砂青松アダプトプログラム
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農林水産部 西部農林局 農林業振興課林業振興室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R5年度当初予算要求額 |
7,892千円 |
1,642千円 |
9,534千円 |
0.1人 |
0.3人 |
0.0人 |
R4年度当初予算額 |
6,988千円 |
1,642千円 |
8,630千円 |
0.1人 |
0.3人 |
0.0人 |
事業費
要求額:7,892千円 (前年度予算額 6,988千円) 財源:単県・国庫
事業内容
1 事業の目的・概要
弓ヶ浜松林において、県民参加型の保全管理を進めるために、県が募集したボランティア団体の自主的な松林育成等の活動を支援し、もって白砂青松の復活と地域の活性化を図る。
【対象地域】弓ヶ浜半島の国道431号沿いの県有林など延長約7キロメートル(25ヘクタール)
【主な活動】草刈り、清掃、植栽、間伐、松枯予防、交流活動など
【団体数】40団体(令和4年度)
2 主な事業内容
区分 | 内容 | 所要経費(千円) |
ボランティア活動報奨金 |
ボランティア定額分、ボランティアプラス実費、植栽関係実費、松枯れ予防関係実費
| 4,930 |
県営事業 |
| 2,662 |
枠内標準事務費 |
| 300 |
合計 | 7,892 |
背景と経緯
・弓ヶ浜松林は、森林機能(防風・防砂・防潮・保健)が高いことに加えて、白砂青松100選にも選ばれた観光資源であり、地元から大切にされてきた。
・平成23年1月の豪雪で甚大な被害を受け、雪害木撤去と植林を実施したが、苗木が大きくなるまで長期間の保全活動が必要となった。
・県は従来からあった地元ボランティア活動を弓ヶ浜の松林全域へ広げる取組みとして「弓ヶ浜白砂青松アダプトプログラム」を開始した。公募された活動団体は「弓ヶ浜・白砂青松そだて隊」(以下、「そだて隊」という。)と命名され、賛同する団体を増やしながら草刈りや清掃・植栽などの活動が活発に行われている。
・県はそだて隊からの意見や要望を受けて、活動方針や支援内容を見直しながら活動をサポートしている。
・また、令和元年に「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」が供用開始され、松林沿いを往来する人が増えている。
事業実施期間
平成24年度〜平成28年度(第1期5年間)
平成29年度〜令和3年度(第2期5年間)
令和4年度〜令和8年度(第3期5年間)
令和9年度〜令和13年度(第4期5年間)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
・平成24年度に公募により決定した30団体が活動を開始。
・活動団体数の推移
H24 30団体
H25 32団体
H26 36団体
H27 37団体
H28 37団体
H29 40団体
H30 41団体
R1 41団体
R2 40団体
R3 40団体
R4 40団体
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
・弓ヶ浜松林の緑化保全の一翼を担うボランティア活動であり活発な地域活動として広がりを見せている。H24からR3までのボランティア延べ人数は30,462人、クロマツ苗木の植栽本数は28,700本にのぼる。
・県民の保健休養や環境教育の場として、県有林が活用されている。
・林内の草刈や清掃活動、及びパトロール等を継続的に実施することで、森林機能や景観の保全が図られている。
・弓ヶ浜松林の課題であった松枯れ予防について、そだて隊による薬剤の樹幹注入が平成27年から始まり、適切な松林の管理が図られつつある。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
6,988 |
248 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,740 |
要求額 |
7,892 |
165 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
7,727 |