これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
人材育成プラン作成、見直し及び能力開発研修実施件数
R5:10 R7:20
【取組状況・改善点】
・県は、H30に本県に一部機能が移転した(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構 職業能力開発総合大学校(職業大)と連携し、職業大が整備した自動車・医療機器・航空機分野の職業能力開発体系(職業訓練コースや教材の開発)を活用した県内企業の人材育成プラン普及に取り組むこととしている。
※体系の整備スケジュール
自動車分野:H30〜R2、医療機器分野:R3〜R5、航空機分野:R6〜R9
・令和3年度に県支援を活用して人材育成プランを作成した県内企業においては、従業員アンケートの実施、経営課題の検討、人事評価との連動による社内モチベーションアップに取り組むなど、各社で工夫しながら、自社の課題に合わせた「人材育成プラン」を作成したが、県として企業へのアプローチが十分ではなく、こうした取組が県内に広く普及するには至っていない。
※これまでの補助実績
・人材開発プラン作成支援補助金 R3実績:3社 R4実績:0社
・能力開発支援補助金 R3実績:0社、R4実績:1社
・今後、リスキリング推進など経営者層を対象にした啓発等の機会も活用した人材育成プラン有用性の周知や理解浸透とともに、国(ポリテクセンター)等とも連携して企業の個別の事業戦略や課題を把握しながら職業能力開発体系を活用した人材育成の伴走支援に取り組む。
これまでの取組に対する評価
・令和3年度決算審査特別委員会農林水産商工分科会の文書指摘
「より多くの企業がプラン作成に取り組むように支援方法を改善すべきである。」