鳥取県では鳥取県中部地震や平成29年の豪雪時に人と人との絆を基調とした住民同士の助け合い、支え合いが多く行われており、平成29年度には鳥取県防災及び危機管理に関する基本条例に「支え愛避難所への支援」を明記するなど、「災害時支え愛活動」を推進している。
- また、平成30年7月豪雨や令和元年東日本台風でも地域の防災力の強化が被害の軽減につながることが明らかになり、昨今の災害の頻発化もあり、その重要度は年々増している。
- 防災意識が高まっているこの時期を逃すことなく、市町村及び市町村社会福祉協議会を中心として支え愛マップづくりの推進を通じて、災害時の要支援者への支援を確保するとともに、災害に強い地域づくりを推進する。
■支え愛マップとは
災害時に誰かの手助け・声かけを必要とする人、声かけができる人、避難先など、一連の情報を盛り込んだ地図のこと。
■支え愛マップづくりとは
地域住民が主体となって、独居高齢者、要介護者及び障がい者などの支援を要する者に対する災害時の避難支援の仕組みづくりのこと。