これまでの取組と成果
これまでの取組状況
全庁利用型RPAを活用し、定型作業の自動化を図ることで職員の新たな時間を創出する。AI-OCRを活用し、紙資料の転記作業の効率化を図るとともに、RPAの更なる活用を行う。AI音声認識議事録作成を活用し、各種会議の議事録等に係る職員の作業効率化と軽減を図る。AIチャットボットを活用し、24時間365日の県民サービスを提供するとともに問合せ対応品質の均一化を図る。スマートグラス、VR、メタバース等の最新技術の活用検討に取り組み、今後の庁内業務における最先端ICT技術の活用によるDX推進、業務改革、コスト削減の可能性を探る。
これまでの取組に対する評価
RPAにBPR(業務の見直し)を組み合わせることでRPAロボットの効果の最大化を図り、県税の名寄せ業務では945時間/年の職員時間を創出した。AI会議録作成支援の導入により、職員の議事録作成にかかる作業時間を従来の約1/5に削減した。自動車税へのAIチャットボット本格導入により未導入年(R1)と比べ5割電話件数を削減し、職員の新たな作業時間を創出した。また、閉庁時間帯の問合せに対応することで県民サービスの充実に寄与した。