これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○事業目標
県内事業者の事業承継のための取組を支援することで、県内産業の持続的発展を図る。
○国において平成27年5月に鳥取県事業引継ぎ支援センター(現・鳥取県事業承継・引継ぎ支援センター)を開設、専門支援機関として事業承継に関する相談受付、各事業者の承継支援を行っている。
〇“とっとり×後継ぎリノベータ―”プロジェクト(「起業型」事業承継推進モデル構築事業)
オープンネーム公開 R4:2件 県内移住ツアーの実施(R4.8月)
〇中山間地域の持続に向けた事業承継推進モデル構築事業
・事業承継支援意向のアンケートを実施(商工連)し、モデル候補企業を選出
・商工会関係者と連携して各企業のヒアリングを実施(東部2、中部2、西部2)
これまでの取組に対する評価
○令和3年度の実態調査の結果概要
(1)県内企業の後継者不在率 57.0%
(2)個人経営の後継者不在率 66.2%で、法人(46.5%)と比べ高い。
(3)中山間地域は、個人経営の割合が高く、後継者不在率が高い。(市部 56.7%、郡部 57.8%)
〇“とっとり×後継ぎリノベータ―”プロジェクトにより、HP上での県内企業の紹介が実現し、マッチングに向けた具体的な取組を実施している。
〇中山間地域の持続に向けた事業承継推進モデル構築事業では、鳥取県商工会連合会等と連携して、企業を訪問しながらモデル構築に取り組んでいる。
また、企業マッチングを進めるツールとして、県、鳥取県商工会連合会、日本政策金融公庫との3社協定締結を予定している。