これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
認証企業数 目標50社(令和6年度時点)⇒令和4年度 27社
<取組状況>
○とっとりSDGs企業認証制度については、令和4年4月から第1回公募を行い、7月に認証企業27社を認定。うち、6社がSDGs経営促進補助金に採択され、10月現在、企業版ふるさと納税の獲得に向けた準備を進めている。
○8月に開催したオンラインセミナーでは認証企業を代表して3社の取組事例を紹介。
○制度及び認証企業27社について、県内認知度を高めるため、特に企業が影響を期待している学生への周知活動を実施。鳥取大学、環境大学等の学生と直接協議を行い、学生が認証企業の取組に興味を持つPR手法を現在検討中(年度内に実施)。
<改善点>
○当初、年2回(春と秋)公募を行う予定だったものが、コロナの感染急拡大により、第2回を延期。第1回の申請に間に合わなかった企業からの申請希望の声もあり、相談窓口への早期ご相談の呼びかけや、認証企業の取組公表などで第2回の公募開始までに必要な準備が行えるよう対応。
これまでの取組に対する評価
○都道府県では全国初の制度ということもあり、日々、他自治体からの問い合わせを受けている状況で、内閣府の金融表彰も獲得し、行政分野での高い評価と話題性を感じているところ。
○第1回の公募では、R3年度のパイロットに参加した企業以外から多くの問い合わせ、申請があり、認知度が徐々に上がってきている様子が見えた。申請自体は41社であったが、8月に開催した認証制度関連セミナーには、60社近くの企業が参加し、その多くが認証未申請であったことから、認証制度への企業の期待が感じられる。
○今年度は予め周知していた9月の第2回公募が延期となり、認証企業27社以外との接点があまり無くなってしまったことから、次年度に向けては、認証取得へ挑戦する新たな企業のフォローに力を入れていく必要がある。