現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 農林水産部の間伐材搬出等事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

間伐材搬出等事業

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農林水産部 県産材・林産振興課 − 

電話番号:0857-26-7264  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
既整理額 0千円 19,493千円 19,493千円 2.5人 0.0人 0.0人
調整要求額 611,316千円 19,493千円 630,809千円 2.5人 0.0人 0.0人
要求総額 611,316千円 0千円 611,316千円 2.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:611,316千円    財源:単県   追加:611,316千円

事業内容

1 事業の目的・概要

適正な森林の保全・整備、木材の有効利用を図るため、間伐材の搬出に対する支援を行う。

2 主な事業内容

(単位:千円)
区分
補助対象事業・補助対象経費
実施主体
県補助率
(上限額)
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
間伐材搬出等事業県内の森林において伐採した間伐材(スギ、ヒノキ)を、原木市場や製材加工施設へ出荷・販売するのに要する経費森林所有者、森林組合、素材生産業者
定額 2,400円/m3
611,316
604,320

3 事業の背景・必要性

○人工林の多くが利用期を迎えるなかで、森林資源の有効利用と森林整備を促進し、健全な森林を育成することが課題となっている。
    ○県内には、合板、LVL(単板積層材)、CLT(直交積層材)などを製造する大型工場があり、多量の原木需要がある。
    ○林業経営状況は依然厳しく、また、間伐実施箇所が奥地化し始めていることから、事業の継続を求める声が強い。

    【最近5カ年の間伐材搬出量の推移】
    項  目
    H30
    R1
    R2
    R3
    R4
    間伐材搬出材積
    24.1万m3
    24.2万m3
    23.2万m3
    20.1万m3
    25.2万m3
    <参考>
    補助単価(円/m3)
    2,800円
    2,800円
    2,600円
    2,600円
    2,400円


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

[事業目標]
 間伐材の搬出に対する支援を行い、適正な森林の保全・整備や木材の有効利用を図る。

[取組状況]
・ 搬出間伐の促進を目的に、平成13年度から事業を実施している。
・ 平成13年度に「鳥取県間伐材搬出促進事業助成条例」を制定
・ 平成25年度に「鳥取県間伐材搬出等事業助成条例」に改称
・ 平成26年度に条例を改正し、失効期限を廃止(恒久化)

[改善点]
・ 事業を開始した平成13年度時点の補助単価は4,300円/m3
・ その後、素材生産収支を勘案しながら単価を見直しており、昨年度(令和4年度)から補助単価は2,400円/m3としている。

これまでの取組に対する評価

・ 間伐の実施が促進されるとともに、これまで林内に切り捨てられていた間伐材が搬出されるようになった。(平成13年度:34千m3 → 令和3年度:201千m3へ拡大)

・県産材の安定供給と有効利用に貢献
林業従事者の増加や森林所有者の林業所得向上の一助となっている。

・本事業は、豪雨災害時の流出木による被害拡大防止対策としても期待されている。

・林業経営状況は依然厳しく、また、間伐実施箇所が奥地化し始めていることから、事業の継続を求める声が強い。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 611,316 0 0 0 0 0 0 0 611,316
保留・復活・追加 要求額 611,316 0 0 0 0 0 0 0 611,316
要求総額 611,316 0 0 0 0 0 0 0 611,316