これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・全国で発生している豚熱について、県内での発生を防ぐため、県内飼育豚へのワクチン接種と、野生いのししへの経口ワクチン散布を実施している。
・県獣医師に加え、令和3年7月からは民間獣医師(知事認定獣医師)によるワクチン接種を開始している。
・令和4年度に(公社)鳥取県獣医師会に接種を委託して、自社雇用や自社契約が難しい養豚場でも知事認定制度を活用したワクチン接種体制がとれるようにしたところ。
これまでの取組に対する評価
・毎月、全養豚農場に対して野生いのしし等侵入防止対策の徹底、長靴や衣服の交換、車両消毒及び早期通報の徹底等を家畜保健衛生所が指導実施しており、現在まで県内飼育豚等で豚熱は確認されていない。
・県内の野生いのししの捕獲及び兵庫県境付近の野生いのししの豚熱遺伝子検査を実施し、県内へのウイルス侵入について監視を強化しており、現在野生いのししでの豚熱ウイルスは確認されていない。