●実証試験の実施箇所は増殖場の生産機能低下が課題となっている県内7地区を想定
2か年に分けR5はH25年度に整備された地区を対象に試験的に実施し、R6はR5実証試験の効果を検証した後に実施を検討する。(R5:網代、夏泊、泊、赤碕、R6:田後、浜村、長和瀬)
●実証試験の内容を踏まえ、効果が確認された地区について、国事業を活用した移設への基本計画を作成する。(R6−R7)
R6:網代、夏泊、泊、赤碕
R7:田後、浜村、長和瀬
●国補助制度を活用した移設事業を実施する(7地区のうち試験で効果が認められた地区)(R7年度以降)
事業名 | 水産物供給基盤機能保全事業(水産庁所管) |
事業主体 | 県 |
補助率 | 国1/2 |
事業費 | 75,143千円(7地区全てで事業化に向かう場合の概算額) |
●漁礁機能の改善により、漁獲金額27百万円/年程度の増加を見込み、R13以降(移設後、漁獲可能な状態となってから2年後)には移設コストを回収できるものと試算