1 事業の目的・概要
平成29年7月の九州北部豪雨や県内での流木を伴う土石流の発生を契機に、部局横断的なWGを設置し、流木の堆積や水路閉塞等に伴い被害が拡大する恐れのある危険個所(トラブルスポット)をため池、河川、砂防の3つのエリアに区分して抽出している。
また、その中でも優先的に対策が必要な箇所について具体的に整備方針案を整理し、対策を進めることを目的とする。
2 主な事業内容
【休止】
優先的対策を必要としている6箇所のため池のうち、2箇所については、本事業及び国庫事業を活用して対策工事を実施(予定含む)。残り4箇所については、流木対策のほか、豪雨・地震耐性が不足しており、今後、国庫事業活用等による総合的な改修(中長期的対策)を検討していく方針とする(当面はソフト対策を強化)ため休止とする。