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令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

とっとりSDGsパートナーシップ加速化事業

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令和新時代創造本部 新時代・SDGs推進課 SDGs推進担当 

電話番号:0857-26-7093  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R5年度当初予算要求額 4,860千円 5,336千円 10,196千円 0.5人 0.5人 0.0人
R4年度当初予算額 8,397千円 13,406千円 21,803千円 1.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,860千円  (前年度予算額 8,397千円)  財源:国1/2 

事業内容

1 事業の目的・概要

 R2年度以降、SDGsの普及啓発、実践拡大の土台となる各種取組を推進することにより、民間調査機関が実施した「地域別SDGs評価」で3年連続都道府県1位になるなど、SDGsの理念と実践は着実に本県に根付きつつある。

      ⇒ネットワーク形成、普及啓発の取組等、本県のSDGsに関する取組には「とっとりSDGs」を冠し実施してきた。 
        ※「とっとりSDGsネットワーク」、「とっとりSDGs若者ネットワーク」、「とっとりSDGs自治体ネットワーク」、「とっとりSDGsパートナー」、
         「とっとりSDGs伝道師」、「とっとりSDGsポータルサイト」、「とっとりSDGsシーズン」
     2030年までのSDGs達成に向けて、これまでに構築した土台を強化・発展させるとともに、SDGsの達成に不可欠となるパートナーシップによる取組を更に加速させる。

2 主な事業内容

(単位:千円)
事業名
内容
要求額
R4予算額
前年度からの
変更点
(1)とっとりSDGsシーズン2023【継続】
  • 3年目となる鳥取発の普及啓発・実践強化期間「とっとりSDGsシーズン」をオンラインイベントとリアルのハイブリッド型で開催する。
3,000
3,000
(変更なし)
(2)とっとりSDGsパートナーシップ推進制度
  • 県内事業者と「とっとりSDGsパートナー」とのパートナーシップを促すため、県による新たなマッチング制度を構築・運用し、新たな取組の持続的創出や、取組の輪の拡大につなげる。
  • パートナーシップを促す仕掛け作りとして、「地域社会の創り手(SDGs人財)育成」をテーマに、連携実践活動と映像学習コンテンツ制作を行う「SDGsパートナーシッププロジェクト」を実施する。
<プロジェクト概要>
    SDGs推進上で重要な次世代(子ども)に向けたアプローチであり、かつ「とっとりSDGsパートナー」からの連携ニーズも高い、「SDGsを実践する人財育成」をテーマに、学校と地域が連携して実践活動を行うともに、当該活動を題材にした映像学習コンテンツを制作する。
2,537
※衣替えを行った上で政策戦略事業として要求予定
(3)とっとりSDGsビジネス
アワード事業【継続】
  • SDGsの達成に向けて、県内でSDGs推進のモデルとなる優れた取組を行う企業を表彰するため「とっとりSDGsビジネスアワード」を実施する。
    <表彰内容>
    【鳥取県知事賞(最優秀賞)】
     SDGs推進の代表的なモデルとなる、きわめて顕著な功績があったと認められる企業
    【SDGsパートナーシップモデル賞(特別賞)】
     SDGs推進のモデルとして、ロールモデルとなり得るパートナーシップの取組を行ったと認められる企業
1,860
1,860
(変更なし)
(4)とっとりSDGs子ども伝道師制度
  • 学校でSDGsを学んだ学級を「子ども伝道師」に任命し、学校単位での子どもの自律的かつ主体的なSDGsの普及啓発や実践拡大を図る。
1,000
※SDGs推進事業に統合
合 計
4,860
8,397

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)鳥取県におけるSDGs推進体制の整備
「鳥取県の将来ビジョン」や「鳥取県令和新時代創生戦略」にSDGsの視点を盛り込み、関係部局との連携によって、本県らしい地方創生の推進に取り組んでいる。
 その中でも、官民連携のSDGsネットワークや若者ネットワークに加え、R3年度は新たに自治体ネットワークを設立・運営し、幅広いステークホルダーの協力・連携により、県内のSDGs推進を図っている。
 また、県内団体のSDGsの取組紹介動画やSDGsに関するSNS、若者ネットワークが開発した企業向けアプリケーション等を掲載する「とっとりSDGsポータルサイト」を開設し、県内におけるSDGsにおける貢献の促進を図っている。
 
(2)SDGs普及啓発事業
・R3年度には新たにSDGs伝道師制度を開始し、県内の普及啓発の核となる人材を任命・派遣。R4年度には伝道師を追加し、県内からの様々な講演ニーズに対応し、パートナーシップによる普及啓発を進めている。
・R4年度に新たに「子ども伝道師制度」を設け、学校でSDGsを学び、学校や地域で実践する子ども達を伝道師に任命し、実践の輪を拡げている。また、子ども伝道師を対象に、海外とのオンライン交流を通じて、視野の広い未来人材を育成する「子どもアンバサダー制度」を創設した。
・鳥取発のSDGs普及啓発・実施強化期間として、「とっとりSDGsネットワーク」と連携し、R3年度に「とっとりSDGsシーズン」を初開催。R4年度はSDGs未来都市に選定されたことを踏まえ、未来都市としての発信をテーマにSDGs関連のイベントを実施を予定している。

これまでの取組に対する評価

(1)鳥取県におけるSDGs推進体制の整備
SDGsポータルサイトの開設やオンライン等を活用しながらSDGsの推進体制を強化してきている。今後はさらに、県内自治体や、中間支援組織であるとっとり県民活動活性化センターとの更なる連携強化を図りながら、広域連携やモデル事業の創出を引き続き取り組むことで、実践の輪を拡げていく必要がある。
(2)SDGs普及啓発事業
県民のSDGsの認知度は約90%まで高まってきている中で、SDGsの実践も徐々に浸透しつつある。今後はよりSDGsの実践を強化していくため、取組みを加速していく必要がある。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 8,397 4,198 0 0 0 0 0 0 4,199
要求額 4,860 2,430 0 0 0 0 0 0 2,430