| 細事業名
(事業期間) | 内容 | 要求額
(千円) | 前年度予算額
(千円) | 前年との変更点 |
1 | キジハタ栽培漁業実用化支援調査
(令和3〜7年度) | キジハタ栽培漁業を推進するため、放流手法の改良(放流尾数や場所の見直し、種苗の高生残化)や放流効果(回収率、費用対効果B/C)を検証する。
(1)適正な放流尾数の検討
(2)放流技術の更なる改良
- 放流規模に合わせた放流場所の検討、放流後の追跡調査、稚魚の移動生態調査
(3)放流効果の効果検証
| 3,595 | 3,795 |
- 耳石年齢査定業務はR4年度で終了。
- 使用料及び賃借料の一部を藻場造成対策事業、貝類付加価値向上対策事業へ移管。
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2 | ナマコ増殖試験
【組替】
(令和2〜7年度) | ナマコ資源回復を目的として、漁業者が主体的に取り組むナマコの増殖手法を開発する。
(1)国や隣県と連携した成熟不良の要因解明
(2)採苗した稚ナマコの飼育による同定
(3)放流適地の把握 | 2,043 | 997 |
- 採苗器開発はR4年度で終了。
- 採苗した稚ナマコの増殖技術開発にシフト。
- 稚ナマコ同定業務を新規要求。
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3 | 藻場造成対策事業
【令和新時代創造プロジェクト・環境気象変動PT事業】
【組替】
(令和2〜7年度) | 将来にわたり藻場を保全するため、藻場の現状を精密に把握し、温暖化を考慮した藻場保全技術を確立・普及する。
(1)ウニ類及び藻食性魚類の食害対策強化
- ウニ駆除効果の検証、ムラサキウニ生態把握調査、食害対策実施体制の構築及び普及指導
- 植食性魚類の食害に対応したホンダワラ類及びアラメ、クロメ混生藻場造成効果の検証、アラメ種苗の移植時期や水深の検討
(2)深場漁場の藻場造成手法の確立
- クロメ及びツルアラメを用いた藻場造成手法の改良及び効果検証
(3)藻場現状把握の強化
- ドローンを用いた藻場監視手法の確立
- 地球温暖化対策への有効性の検討
- 環境変動等による藻場変動の監視、藻場造成や漁場管理に資するデータ収集
(4)小型海藻プレートによる藻場造成技術の実用化
| 1,664 | 1,634 |
- 試験規模拡大に伴ない、アラメ、ツルアラメ種苗生産委託を新規追加。
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4 | 貝類付加価値向上対策事業
(令和4〜6年度) | 本県沿岸漁業において、収益性が高い貝類の付加価値向上を目的とした試験や、ブランド化に必要な科学的データの収集を行う。
(1)イワガキ礁の移設実証試験【新規】
(2)小型イワガキ養殖試験
(3)アワビ、サザエの成分分析(遊離アミノ酸、味覚、食感)及び付加価値向上策の実証、普及 | 13,223 | 1,062 |
- イワガキ礁の移設試験、養殖出荷用検査、クロアワビの旨味、食感分析を新規要求。
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合計 | 20,525 | 7,488 | |