1 事業の目的・概要
鳥取・米子=羽田路線の維持拡充及び航空便による本県と地方との交流を促進するため、旅行会社や航空会社等と連携して情報発信の強化及び誘客促進を行うとともに、連続チャーター便就航等のために必要な支援を行う。
2 主な事業内容
単位:千円
| 細事業名 | 内容 | 要求額 |
1 | 羽田便利用促進事業 |
- 米子・羽田便は期間増便(6〜9月が1往復増便、通年6便化が実現)及び機材の一部大型化により、2023年夏ダイヤは約5万席増加。
- 鳥取・羽田便は羽田発着枠政策コンテストの中間評価の結果、2023年冬ダイヤ(10月29日〜)以降の5便化継続が決定。。
- この機を逃すことなく一層の需要取込を図るため、航空会社や旅行会社等と連携し、情報発信の強化及び誘客促進を図る。
(1)航空会社と連携した情報発信
航空会社と連携し、県内空港の利用促進及び空港からの二次交通情報の発信を強化する。
(ア)航空券と宿泊がセットになった旅行商品へのクーポン発行
・夏休み及びシルバーウィークの個人旅行客の取込を図るため、航空券と宿泊がセットになった旅行商品に使用できるクーポンを発行する。
(イ)二次交通情報の発信
・うっとり鳥取ANAサイトでの二次交通情報の一元化及び空港アクセスナビでの情報発信。
※空港アクセスナビ・・・ANA航空券予約者に対し、「出発地から搭乗まで」「降機から最終目的地まで」の一括検索が可能なANA独自のサービス。
(2)旅行社等と連携した情報発信
大手旅行社等と連携してWEB等での鳥取・米子便の路線PRや鳥取観光キャンペーンを実施。
(3)WEB旅行社連携による誘客促進
個人旅行客向けの施策として、大手宿泊予約サイトを活用した航空路線の利用促進キャンペーンを展開する。 | 12,000 |
2 | 航空便による地方間交流促進事業 |
- 本県と地方との航空便を活用した交流を促進するため、航空会社・旅行会社への働きかけを行うとともに、必要な支援を行う。
連続チャーター便運航支援
県内両空港を発着する航空路線の拡充と利便性向上を図るため、国内連続チャーター便を運航する航空会社等に対する支援を行う。
(ア)連続運航支援
県内両空港を発着する国内連続チャーター便を運航する航空会社等に対し支援する。
(イ)誘客支援
〇広告等支援
国内チャーター便を活用した旅行商品を周知し誘客につなげるための広告を掲載する費用等を支援する。 ※募集した結果、催行中止となった場合も対象とする。
〇バス代助成
国内チャーター便を活用し本県に来県し、県内周遊のために貸切バスを利用する場合に支援する。
〇宿泊支援
国内チャーター便を活用し本県に来県し、県内宿泊施設に宿泊した場合、宿泊費の一部を支援する。
〇地方都市での誘客イベント(県直営)
国内チャーター就航地からの誘客促進及び本県認知度の向上をはかるため、航空会社・旅行会社等と連携し、国内チャーター就航地において本県の観光イベントを実施する。
| 10,200 |
合計 | 22,200千円 |
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