現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 危機管理局の避難対策総合推進事業 
令和5年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:防災費 目:防災総務費
事業名:

避難対策総合推進事業 

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危機管理局 危機管理政策課 企画担当 

電話番号:0857-26-7584  E-mail: kikikanri-seisaku@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 10,567千円 7,017千円 17,584千円 0.9人
10,567千円 7,017千円 17,584千円 0.9人

事業費

要求額:10,567千円    財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要


    住民の避難行動を促進するため、避難生活のイメージアップ、避難所環境の整備を実施し、住民の避難行動への障壁排除と動機づけを行い、避難の自分ごと化を進める。

2 主な事業内容

(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
当初予算額
(1)
避難生活イメージアップ事業・避難生活体験イベントを実施(避難所マルシェ:避難所生活をイメージした展示、備蓄を使った食事の提供、炊き出しキッチンカーの出店など)
2,500
0
(2)
折り畳み簡易ベッド・間仕切りテントの整備・県営避難所等で使用する組立式簡易ベッド等の避難所滞在環境向上のための資機材を整備
5,817
0
合計
8,317
    (3)市町村の資機材整備支援
     市町村が行う避難所の課題に応じた資機材等の整備に対し、補助金で支援する。
(単位:千円)
補助メニュー
補助対象事業・補助対象経費
補助対象者
県補助率
(上限額)
要求額
当初予算額
要支援者受入体制整備要配慮者の受入に必要な資機材等の整備費用市町村2分の1
(上限1ヶ所当たり300千円)
900
0
孤立対応備蓄等整備孤立発生時の救援に用いる資機材等の整備費用市町村2分の1
(上限1ヶ所当たり250千円)
750
0
ペット同行避難体制整備ペット同行避難体制整備に必要な経費市町村2分の1
(上限1ヶ所当たり100千円)
300
0
車中泊避難支援避難者の車中泊避難支援に必要な経費市町村2分の1
(上限1ヶ所当たり100千円)
300
0
合計
2,250
0

3 背景

風水害時に身を守るためには避難することが重要だが、実際の災害時に避難行動を取る住民の割合は低い状況にある。
    • 災害時は体育館等公共施設の多目的空間を活用して避難所を開設するが、避難者が滞在する専用の空間ではないため、床に直に就寝するなど感染症対策に悪影響があるほか、プライバシーが確保されずストレスが大きいなど、良好な滞在環境となっていない。このため、避難行動が取られにくい一因となっており、避難促進のため避難所滞在環境の改善が必要である。
    • 避難所に避難するにあたり、ペット同行や要配慮者受入など受入にハードルがあるため避難しない者もいるため、避難所の受入環境を整備する必要がある。
    • 冬期に倒木等による交通途絶により長期の孤立が発生した際に、当該孤立集落に暖房器具や非常用通信器具など災害対応用の資機材が備蓄されていない場合、住民の生命の安全が脅かされる可能性がある。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【事業目標】
 災害発生時に住民が躊躇なく避難できるよう、避難所環境の改善を進める。

【取組状況】
◆「避難所の生活の質向上事業」により、市町村が行う避難所の資機材整備等に補助し、避難所環境の整備を進めてきた。
<補助実績>令和元年度4市町、令和2年度6市町村、令和3年度6市町

◆令和2年度は、避難所の新型コロナウイルス感染症対策のため、市町村が行う感染症対策の整備に対して支援し、17市町村が活用した。(新型コロナウイルス感染症対策避難所特別支援事業補助金)

これまでの取組に対する評価

・市町村の避難所環境整備は消耗品を中心に着実に進められているが、ベッド等中型〜大型資機材の整備についてはなかなか手がつけられていない。
・新型コロナウイルス感染症対策として市町村避難所の資機材整備が行われたが、より多くの避難所を確保するため市町村施設以外の避難所を確保する必要がある




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 10,567 0 0 0 0 0 0 0 10,567