原子力防災対策事業/令和５年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	会計年度任用職員	特別職非常勤職員
既整理額	0千円	101,361千円	101,361千円	13.0人	0.0人	0.0人
調整要求額	416,903千円	101,361千円	518,264千円	13.0人	0.0人	0.0人
要求総額	416,903千円	0千円	416,903千円	13.0人	0.0人	0.0人

福島第一原発事故の教訓を踏まえ、原子力災害から県民の安全・安心を確保するため、本県の原子力防災体制の一層強化に必要な原子力防災対策等を整備する。

【対象となる原子力施設】

（１）中国電力(株)島根原子力発電所

⇒UPZ（緊急時防護措置を準備する区域）

⇒原子力施設から概ね３０km（境港市全域、米子市の一部地域）

（２）（国研）日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター

⇒原子力災害対策指針の改正（H29.3.22）に伴い、三朝町は、原子力災害対策重点区域を有しないが事業所敷地内で防護措置が必要となる事象発生に備え、防災体制を構築する区域として新たに位置づけられた（※）。

※原子力災害対策特別措置法上の権限（防災業務計画の協議、立ち入り調査等）も変更なし

４１６，９０３千円（５２１，４３７千円）

〔内訳〕

・原子力施設等緊急時安全対策交付金事業２７３，２９２千円（４２０，０１９千円）

・放射線監視等交付金事業１０３，６１１千円（１０１，４１８千円）

・米子市及び境港市への交付金（基金充当）４０，０００千円（０千円）

※（）は令和４年度当初予算額

【原子力施設等緊急時安全対策交付金関係】

	要求額	備考
原子力防災ネットワークシステム（リース・保守・機器更新）	４２，５４９千円
原子力防災活動資機材整備	２３，８９２千円
先進システム整備（避難退域時検査会場高度化のための資機材整備、原子力防災ロジスティック管理、原子力防災アプリ保守、避難オペレーション支援システム保守等）	６８，７１２千円	【新】江府町支援基地保管資機材（５３，８５１千円）
原子力防災活動資機材維持管理（放射線測定機器校正、WBC車搭載機器点検、車両維持管理、資機材棚卸、通信費等）	３８，０９２千円
原子力防災車両（WBC車、NMAT車）維持管理	３，０８８千円
原子力防災研修、国との協議等に係る経費	３，８９７千円
原子力安全顧問経費	４，１６１千円
原子力防災訓練経費（島根原発対応実動・図上訓練、人形峠対応図上訓練、資機材転地訓練等）	３３，４６５千円
普及啓発事業事業（ハンドブック県内全戸配布等）、研修会実施	３１，７２４千円
避難円滑化に係る設備維持管理	７，２７２千円
設備の通信費、電気代等	１５，４７３千円
避難退域時検査会場の高度化（Wifi通信費）	６０７千円
小型無人飛行機維持管理費（動産保険、定期点検等）	３６０千円
合計	２７３，２９２千円

【放射線監視等交付金関係】

	要求額	新規事項
環境放射線モニタリングシステム、モニタリング情報共有システム（保守管理）（システム・測定機器保守管理等）緊急時モニタリング要員用資機材整備・維持管理	７８，１０２千円
環境放射能サンプリング調査	１１，５７４千円
原子力防災車両（モニタリング車２台サーベイ車２台）維持管理	３，０６０千円
国との協議等に係る旅費	１０８千円
その他（需用費、食糧費、役務費等）	１０，７６７千円
合計	１０３，６１１千円

【米子市、境港市への交付金】

原子力防災対策事業