1 事業の目的・概要
新型コロナウイルスの影響に加え、昨今の燃料・原材料費の高騰により、県内の交通事業者は厳しい経営環境に置かれているが、燃料等の節約や運賃への価格転嫁は困難である。地域公共交通が県民生活や地域経済を支える重要なインフラであることに鑑み、これらの事業者を支援し、地域公共交通の維持・継続を図る。
2 主な事業内容
(1)車両メンテナンス等費用支援 41,000千円
車両維持に係る通常発生するメンテナンス費用(例:エンジンオイル交換、エアクリーナー交換等)相当額及びタイヤ購入費用に係る支援を、バス事業者及びタクシー事業者に対して、緊急、かつ、臨時的に支援する。(定額支援)
<積算>
タクシー1台当たりメンテナンス等費用 30千円 × 593台 =17,790千円
路線バス1台当たりメンテナンス等費用 66千円 × 229台 =15,114千円
高速バス等1台当たりメンテナンス等費用 33千円 × 221台 = 7,293千円
(2) 第三セクター鉄道事業者動力費等支援 16,000千円
第三セクター鉄道事業者の動力費等の増加に対して、緊急、かつ、臨時的に支援する。(定額支援)
|