事業名:
「ふるさとキャリア教育」推進事業〜鳥取大好き!プロジェクト〜
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教育委員会 小中学校課 指導担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R5年度当初予算要求額 |
5,948千円 |
7,797千円 |
13,745千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
R4年度当初予算額 |
12,677千円 |
7,886千円 |
20,563千円 |
1.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:5,948千円 (前年度予算額 12,677千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の目的・概要
鳥取県に誇りと愛着を持ち、予測困難な社会の変化に対応しながら、職業的・社会的に自立し、自分らしい生き方を実現するとともに、将来にわたりふるさと鳥取を思い、様々な場面でふるさと鳥取を支えていくことができる児童生徒を育成していく「ふるさとキャリア教育」の充実を図る。
【めざす人間像】
1.ふるさと鳥取に根差して、グローバルな視点で考え行動することができる人材
2.鳥取県に誇りと愛着を持ち、ふるさと鳥取をさらに継承・発展させようとする意欲や態度を身につけた人材
3.社会の変化に対応しながら新たな価値を創造することができる人材
4.自立し、自分らしい生き方を実現するとともに、将来にわたりふるさと鳥取を思い、様々な場面でふるさと鳥取を支えていくことができる人材
2 主な事業内容
(1)ふるさとキャリア教育に係る事業
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | ふるさとキャリア教育「つながる・ひろがる」プロジェクト | <ふるさとキャリア教育推進校>
○全ての教育活動を通して、ふるさとを愛し、課題を知り、解決に向けて考え、行動する児童生徒の育成を目指して、県内の小中学校を推進校に指定し、取組を推進する。
○推進校では、コミュニティ・スクールの取組も含めた、地域と連携したふるさとキャリア教育の推進や小中高の連携を密にしたより効果的な実践について研究する。
<鳥取県ふるさとキャリア教育研修会>
〇ふるさとキャリア教育研修会及び市町村教育委員会対象の連絡協議会を開催する。
○推進校の取組状況、成果発表、検討結果については、研修会等で他校への普及を図る。 | 857 | 1,009 | |
2 | 【新規】
ふるさと「とっとり」魅力発信推進事業
「ふるキャリ CMでわたしたちのまちを紹介しよう」コンテスト | ○学校のタブレット端末のアプリ等を使用し、ふるさと鳥取の魅力を紹介するCMを作成することを通して、鳥取県に誇りと愛着を持ち、ふるさと鳥取をさらに継承・発展させていこうという意欲と気概をもった人材の育成を目指す。 | 298 | 0 | |
合計 | 1,155 | 1,009 | |
(単位:千円)
| 補助金名 | 補助対象事業・補助対象経費 | 実施主体 | 県補助率
(上限額) | 要求額 | 前年度
予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 【※移管】
ふるさとキャリア教育推進のための鳥取県内修学旅行支援事業費補助金 | ○補助対象事業
鳥取県内市町村(学校組合)立学校が実施する県内修学旅行
※地域や郷土の理解を深める体験・交流活動が行われているものに限る
○補助対象経費
補助対象事業に要するバス借上経費 | 市町村 | 1/2
(バス1台当たり150千円) | 4,125 | 11,000 | ※「鳥取県内修学旅行等支援事業」より移管
・第1希望として県内修学旅行を計画している取組に係るバス借上経費の補助に変更
・補助率を1/2に引上げ
※令和4年度の1/4の学校が申請することを想定 |
2 | ふるさと鳥取見学(県学)支援事業費補助金 | ○補助対象事業
県内小学校が実施する社会科見学等で次の要件を満たす事業
(1)郷土にゆかりのある歴史的・文化的名所や全国に誇れる県内企業など、県内の特色あるものを見学すること
(2)事業実施に併せて、冊子「ともに創ろう私たちの郷土」を児童に事前配布し、県民の日制定の経緯や郷土への理解を深める取組を実施すること
(3)学校から最も遠い見学先までの片道経路の距離が概ね40キロメートル以上であること
(4)9月12日の「県民の日」関連行事として、概ね9月から10月までに実施すること
○補助対象経費
補助対象事業に要するバス借上経費 | 市町村 | 1/2
(バス1台当たり84千円) | 668 | 668 | |
合計 | 4,793 | 11,668 | |
3 これまでの取組
「ふるさとキャリア教育に係る支援事業」
新型コロナウイルス感染症の影響で、令和3、4年度は多くの学校が県内で修学旅行を実施した。令和5年度においては、新型コロナウイルス収束後も県内で修学旅行を実施する学校のバス借上経費を補助し、コロナ禍で生まれた県内修学旅行の取組を支えることにより、鳥取県に誇りと愛着を持ち、ふるさと鳥取をさらに継承・発展させようとする意欲や態度を養う「ふるさとキャリア教育」の推進を図る。
4 前年度からの変更点
「ふるさとキャリア教育推進のための鳥取県内修学旅行支援事業」の要件
県内修学旅行を計画する学校で次の要件を満たす取組に係るバス借上経費を補助する。
○第1希望として県内修学旅行を計画していること ※新たに追加
○地域や郷土の理解を深める体験・交流活動を行い、ふるさとキャリア教育の推進に資すること
○行程の半分以上を県内で行っていること
○県内の旅館、ホテル等に宿泊すること ※新たに追加
○小学校第5・6学年又は中学校第2・3学年(又はそれに該当する学年)を対象とすること
○学校の区分ごとにそれぞれ次の交付回数を上限とすること
小・中学校 1校あたり1回 義務教育学校 1校あたり2回
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・幼稚園・保育所・認定こども園から高等学校まで校種間でつながることができるよう、「ふるさとキャリア教育」の系統表を活用した。
・県内すべての公立学校を対象にふるさとキャリア教育研修会を開催した。
・ふるさと鳥取見学(県学)支援事業については平成23年9月定例会の約束事項において、小学生の県内見学を県民の日の主要事業として実施するための予算化に向けて調整することとし、平成24年度から補助を実施した。
これまでの取組に対する評価
・高校段階までの系統表を作成し、県全体で「ふるさとキャリア教育」の推進を図ることについて学校及び各教育委員会で確認できた。
・ふるさとキャリア教育研修会を実施したことで、県内すべての公立学校へふるさとキャリア教育の大切さを周知した。
・今後、積極的な好事例の情報発信が必要である。教員の理解を促進するために、更なる全県への周知を行っていく必要がある。
・コロナ禍によって県外から県内への修学旅行へと変更した学校も多くあり、地域理解の促進やふるさとキャリア教育の充実につながった。
・ふるさと鳥取見学(県学)支援事業について、新型コロナウイルス感染症による見学規模の縮小がみられた。令和4年度は、本補助金を利用し、県内の4小学校で約170名の児童が青谷上寺地遺跡展示館、とっとり水素学習館、リファーレンいなばなどの県内施設や県内企業等を見学している。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
12,677 |
11,000 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,677 |
要求額 |
5,948 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5,948 |