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令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

「とっとりプラごみゼロ」チャレンジ事業

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生活環境部 循環型社会推進課 廃棄物リサイクル担当 

電話番号:0857-26-7198  E-mail:junkanshakai@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R5年度当初予算要求額 14,352千円 3,899千円 18,251千円 0.5人 0.0人 0.0人
R4年度当初予算額 20,414千円 3,899千円 24,313千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:14,352千円  (前年度予算額 20,414千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的・概要

海洋プラスチック等による環境汚染が世界的課題となっている中、鳥取県ではプラスチックごみゼロ社会の実現を主要な取組の一つとし、県民、企業、行政が一体となって、プラスチックごみの排出抑制や再資源化を推進する。

    ※R4年度「プラスチック資源循環のためのライフスタイル変革促進事業」を統合。

2 主な事業内容

                                                                                         (単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度
予算額
前年度からの変更点
マイボトル使用推進事業県民のマイボトル利用を推進し、プラスチックごみ問題の意識啓発及び使い捨てプラスチック容器の使用削減を図るため、マイボトル運動キャンペーンを実施する。

(1)スタンプキャンペーンの実施
キャンペーン期間中に協力店でマイボトルでの飲料購入を一定回数行った者に対して抽選で賞品をプレゼントするキャンペーンへの参加を促すことで、マイボトルの利用の促進を図る。

(2)ハッシュタグキャンペーンの実施
マイボトルを持ち歩くシーンを写真に撮ってSNSに投稿してもらい、反響の大きな投稿には賞品をプレゼントするキャンペーンを実施することで、マイボトルの利用をSNS等で多くの県民に見ていただき、マイボトル利用に対する関心を引き付ける。
2,355
2,355
継続
プラスチック・フィッシング事業海ごみなどの清掃活動を楽しみながら実施できる環境を整備するとともに、当該活動で撮影された写真や動画を活用し、海ごみの実態を県民に伝え、ごみの適正処理や排出抑制への取組につなげる。

(1)プラスチック・フィッシング事業補助金
海ごみや河川ごみの清掃活動をする者が固定化してきていることから、海のアクティビティや観光に訪れた人が楽しみながらごみ拾いをする環境を創出するため、海のアクティビティや観光事業者等によるプラスチック・フィッシングツアー(清掃活動)に対し、経費を助成する。
補助率:1/2、ただし補助金の上限額1人当たり3,000円。
4,500
4,500
継続
「とっとりプラごみゼロ」チャレンジ事業補助金(1)エコテイクアウト推進事業
テイクアウト用の容器について、プラスチック製容器から、リユース容器や生分解性・バイオマスプラスチック容器などの環境配慮容器への切り替えを促す。
補助率:1/2 限度額:50千円 利用想定:15団体程度
要求額:750千円

(2)イベントでのリユース容器等活用支援事業
飲食を伴うイベント等で、初めてリユース食器を活用する場合に限り、その経費(使用料、送料)を支援する。
補助率:10/10 限度額:10千円 利用想定:5団体程度
要求額:50千円

(3)プラごみゼロ実践活動支援事業
プラごみ削減の活動に取り組む団体等を支援する。
補助率:1/2 限度額:250千円 利用想定:3団体程度
要求額:750千円

(4)清掃活動支援
河川・海岸清掃活動又はプロギングを行う団体等を支援する。
補助率:10/10 限度額:250千円 利用想定:3団体程度
要求額:750千円
2,300
2,300
継続
(清掃活動支援の対象にプロギング実施を追加)
とっとりプロギング事業ごみ拾いをしながらジョギングするイベントを開催する。ごみを拾う動作によって健康増進を図るとともに、プラスチックごみの適正処理と街中のクリーンを訴える。
697
738
継続
プラスチック資源のアップサイクル等推進事業プラスチック資源のアップサイクル等を推進する県内企業等に対して支援を行う。
補助率:1/2 限度額:1,500千円 利用想定:3団体
4,500
4,500
統合
(プラスチック資源循環のためのライフスタイル変革促進事業から)
プラごみ削減県民運動の推進(1)県庁における率先的取組など
(2)削減協力企業等の登録
(3)県内清掃活動情報の集約及び周知
標準事務費対応
標準事務費対応
拡充
(県内清掃活動の情報公開)
河川におけるプラごみ調査海洋プラスチックごみの大半は、陸から流れ込むプラスチックごみであることから、陸から河川に流れ込むプラスチックごみの実態を県民自らが調査して実感することで、プラごみに対する認識を深めていただく。
2,570
廃止
(マニュアルの周知を図り、県内での調査を支援する。)
フォーラム開催事業令和4年4月施行のプラスチック新法の理解促進と、企業の取組事例等を紹介しながら、企業、消費者、行政等の役割について学ぶフォーラムを開催する。
・テーマ:プラスチック資源循環促進法とライフスタイルの変革
・対象:県内事業者、県民
・内容:基調講演、パネルディスカッション
1,757
廃止
(プラスチック資源循環のためのライフスタイル変革促進事業)
プラスチック資源循環ワークショップ等開催事業フォーラムと同日、同会場で、以下の事業を実施する。
・海ごみアート・ワークショップの開催
・使い捨てプラスチックを使用しない新しい生活様式の飲食ブースの開催
1,694
廃止
(プラスチック資源循環のためのライフスタイル変革促進事業)
14,352
20,414

3 背景

昨今、膨大な量の使い捨てプラスチックごみが、魚や貝、水鳥などの体内から見つかるなど、深刻な海洋汚染を引き起こしていることが国際問題となっている。
我が国においても、第4次循環型社会形成推進基本計画(2018.6閣議決定)において、プラスチックの資源循環を総合的に推進するための戦略が策定されるなど、施策の推進が図られている。
本県においても、プラスチックごみの排出をゼロにするために、県民、企業、行政が一体となって、プラスチックごみの排出を抑える行動を起こしていく必要がある。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【事業目標】
プラスチック製品の代替品への切替や、ワンウエイプラスチックの削減により、プラスチックごみの排出抑制や再資源化を推進し、プラスチックごみゼロ社会の実現を目指す。

【取組状況】
(1)「とっとりプラごみゼロ」チャレンジャーの登録
(2)マイボトル運動の推進
(3)テイクアウトにおける環境配慮容器活用支援
(4)河川・海岸における清掃活動支援
(5)イベント等でのリユース容器活用支援
(6)河川におけるプラごみ調査
(7)とっとりプロギング事業の実施
(8)事業者のアップサイクル実施支援
(9)プラスチック削減等に関するフォーラムの開催

【改善点】
「とっとりプラごみゼロ」チャレンジの取組を、県民運動として更に盛り上げていくための取組を実施する。

これまでの取組に対する評価

・「とっとりプラごみゼロ」チャレンジャー登録数、プラスチックごみ削減関係補助金件数等は年々増加しており、継続的な事業実施により県内のプラごみ削減の意識及び取組みが広まってきている。
・今後も引き続き、プラスチックごみ削減の啓発及び取り組みを推進していく。

○「とっとりプラごみゼロ」チャレンジャー登録数
R1:13事業者13店舗
R2:30事業者98店舗
R3:45事業者113店舗
R4:48事業者116店舗(10月末現在)




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 20,414 9,250 0 0 0 0 0 6,413 4,751
要求額 14,352 5,275 0 0 0 0 0 3,802 5,275