これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【事業目標】
○県内企業の脱炭素経営の取組を推進し、鳥取県のCO2排出量削減と2050年カーボンニュートラル達成を図るとともに、企業の持続可能な成長を支援する。
【取組状況】
○本県2019年12月に「再エネ100宣言RE Action」の都道府県初のアンバサダーに就任し、企業へ脱炭素経営の必要性、メリットを説明し参加推奨を行っている。
〇R4年はこれまでに太陽光発電設備1件、EV・充電器導入1件を交付決定している。
【改善点】
○県内本社企業だけでなく県内拠点を置く企業を対象とすることで、広く県内で発生するCO2削減を図る。
〇充電器の設置を広く支援することでEVの普及を図る。
〇省エネ診断を受けやすい環境を構築するため人材育成を行う。
これまでの取組に対する評価
【成果】
○再エネ100宣言 RE Actionへの積極的な参加を呼びかけ、県内参加企業数は参加企業対象に補助金設定をしたR3年度に加速度的に増加し、補助金を拡充したR4年度もさらに増えている。脱炭素経営に取り組む企業の輪が広がっている。
<RE Action参加企業数>
3企業(R3.3末)→ 10企業(R3.10末)→ 17企業(R4.10末)
〇R4年度には県主催で7月に「CO2見える化」セミナー(84名参加)、9月に「事例から学ぶ環境経営の取組」セミナー(43名参加)を開催し、排出量算定や、省エネ、再エネの事例を紹介した。県の支援策も紹介し、活用促進や情報発信を行っている。
〇太陽光発電の導入補助を受けた事業者では、今夏の電気使用量の約半分を太陽光発電で賄い、CO2排出量削減につながった。