現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 教育委員会の地域に根差した魅力ある学校づくり推進事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

地域に根差した魅力ある学校づくり推進事業

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教育委員会 高等学校課 高校教育企画室 

電話番号:0857-26-7929  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
既整理額 11,075千円 23,391千円 34,466千円 3.0人 0.0人 0.7人
調整要求額 15,407千円 0千円 15,407千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 26,482千円 0千円 26,482千円 3.0人 0.0人 0.7人

事業費

要求額:15,407千円    財源:単県   追加:15,407千円

事業内容

1 事業の目的・概要

地域と連携しながら、県内外の中学生の進学の際の選択肢となるような特色ある学校づくりを進める。

2 調整要求内容

(単位:千円)
区分
細事業名
内容
要求額
前年度
予算額
前年度からの変更点
県外生徒
募集活動
県外生徒の募集活動 これまでも実績のある都市部の中学生・保護者と高校のマッチングイベントに加し、生徒募集活動を行う。
2,640
2,805
県外生徒の受入環境整備事業 県外生の下宿受入れ補助金、私立高校の寮の利用に係る負担金等、県外生受入先の支援を行う。
10,017
3,738
ふるさとファミリー制度、学生寮運営補助金制度の拡充
県外生徒受入環境新規開拓事業 県外生徒受入先の開拓のため、下宿先として利用できる空施設や空民家を掘り起こし、活用する。
1,705
1,100
県外生徒の親子体験入学ツアー 実際に中学生等に学校を体験してもらうツアーを実施し、学校の魅力を知ってもらう。
0
1,922
廃止
県外出身アスリート生徒の生活支援事業 八頭町と協調し、県外から八頭高校に勧誘したホッケー選手の生活費の支援を行う。
0
(2,100)
スポーツ課に移管
情報発信SNS等を活用した魅力発信 YouTubeに広告を掲載し、県外募集HPに誘導する。
1,045
2,310
PR動画制作終了
テレビ、ラジオ等を活用した全国向け高校の魅力発信 テレビ、ラジオ番組等を活用し、主に中山間地域の高校の魅力について全国に情報発信を行う。
0
7,150
廃止
15,407
19,025

3 背景 ・成果

(1)背景
    ○県内中学校の卒業生は減少の一途にあり、令和17年度には現在と比較して約1,000人減少する。
    ○学校規模の縮小による学校の活力(個々の競争力の低下や部活動のチームが組めない等)が低下が懸念される。
    (2)成果
    ○H30年度以降、県外生徒の募集イベントへの参加を通じ、県外から多くの生徒が入学した。
     (H30:36人⇒R1:44人⇒R2:46人⇒R3:52人⇒R4:54人)
    ○県外から生徒が入学することにより、地域活性化や県内生徒と切磋琢磨するなどの好事例も見られる。
     ・地域の清掃活動に地域住民と一緒に取り組むなど、地域活動に参加することで地域に活気が生まれている。
     ・地域の伝統芸能の伝承などに興味を持ち、取り組む生徒もいる。
     ・県外から目的意識を持って入学した生徒が、他の生徒も巻き込みながら探究活動に取り組み、ジュニア郷土研究大会(鳥取県小中  高児童生徒地域研究発表会)等に参加し、最優秀賞を受賞。続く下級生たちも同コンクールで2年連続最優秀の県知事賞を受賞(3  連覇)。国立大学への進学者も出るなど、学校の活性化に大きく寄与している。
     ・県外から入学した生徒が生徒会長を務め、活発に活動することで、他の生徒にも影響を与え、学校活動の活性化が図られている事  例もある。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<事業目標>
県内中学校卒業者数が減少する中、地域と連携しながら中山間地域の県立高校の魅力化・特色化を図り、県内外からの入学生を増加させ、学校の規模を維持し、学校・地域の活性化を図る。
<取組状況・改善点>
・中山間地域の小規模県立高校を中心に具体的な魅力化策を検討し、実践(スマート農業、地域課題解決のICT活用など)したほか、人気ラジオ番組を活用した全国への高校の魅力発信、県外からの生徒の住環境の整備に取り組んできた。
・県外生徒を受け入れるための住環境が不十分であることから地域にあった方法で、県外生徒の受入環境を整備していくことが必要。

これまでの取組に対する評価

・H30年度以降、県外からの生徒の入学は毎年増加している。(H30::36人⇒R4:54人)。
・今後も積極的に県内外に向けて県立高校の魅力化を発信し、県外からも生徒を獲得することで県立高校の活性化、ひいては学校を中心とした地域の活性化を図っていく必要がある。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 11,075 0 0 0 0 0 0 0 11,075
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 15,407 0 0 0 0 0 0 0 15,407
保留・復活・追加 要求額 15,407 0 0 0 0 0 0 0 15,407
要求総額 26,482 0 0 0 0 0 0 0 26,482