事業名:
国際的視野を備える農業人材育成事業
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農林水産部 農業大学校 教育研修担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
R5年度当初予算要求額 |
3,879千円 |
3,119千円 |
6,998千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
R4年度当初予算額 |
3,584千円 |
3,154千円 |
6,738千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:3,879千円 (前年度予算額 3,584千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の目的・概要
農産物市場のグローバル化が進む中、国際感覚を備える農業人材の育成を図るため、食の安全、労働安全、環境保全を確保する国際水準手法グローバルGAPの知識習得と実践を目指す。
卒業後に生産部等組織を牽引することができる人材を育成するとともに、あわせて本校が実践のモデルとなり認証手順を公開することで、農大教育にとどまらず県下全域への普及を図る。
区分 | 品目 | 担当コース | 備考 |
新規 | 水稲 | 作物コース | 令和5年度:新規 |
− | 未定 | 畜産コース | 令和6年度:新規予定 |
注)GAP(Good Agricultural Practice)
農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組をいう。
2 主な事業内容
(単位:千円)
項目 | 事業内容 | 対象者 | 予算額 |
学生教育支援 | グローバルGAPの基本理念、知識、実践における留意点等について、座学や実習を通して学ぶ
【実施回数】年12回 | 養成課程1年全員 | 1,740 |
グローバルGAP認証取得 | 第三者機関による認証審査の実施
【新規】1件(水稲) | 作物コース | 509 |
JGAP認証取得 | 認証審査に向けたコンサルの実施
【新規】畜産 | 畜産コース | 644 |
設備等整備 | 認証に向けて必要とされる消耗品等の整備及び各種検査の実施 | 野菜・花き・作物コース | 986 |
計 | 3,879 |
3 背景
○平成30年度に生産工程管理(GAP)の講義を新設し、知識習得と実践を開始した。
○平成31年1月に日本梨[果樹コース]で県内初のグローバルGAPを取得し、令和元年度には継続認証を取得した。
○令和2年度は、日本梨[果樹コース]での継続認証と、白ネギ[野菜コース]での新規認証を取得した。
〇令和3年度は、白ネギ[野菜コース]での継続認証と、花壇苗[花きコース]での新規取得に向けて取り組んでいる。
〇令和4年度は、花壇苗[花きコース]での継続取得に向けて取り組んでいる。(12月7日に認証審査を予定)
4 前年度からの変更点
作物コースの水稲で新規認証の取得を目指す。
畜産コースの令和6年度のJGAP認証取得に向けて、コンサルティングを開始する。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<事業目標>
令和5年度は、作物コースで認証取得を目指す。
<取組状況>
・全校的な取組にするため、令和6年度までに各コースが2年ずつグローバルGAPの認証を取得する計画を立てた。
・令和元年度は、日本梨[果樹コース]のグローバルGAPの認証を2年連続して取得し、白ネギ[野菜コース]の認証に向けて模擬審査を受けた。
・令和2年度は、日本梨[果樹コース]と白ネギ[野菜コース]での認証を取得した。
・令3年度は、白ネギ[野菜コース]と花壇苗[花きコース]での認証を取得した。
・令和4年度は花壇苗[花きコース]での認証取得に向けて取り組んでいる。水稲[作物コース]では、令和5年度の認証取得を目指し、コンサルティングを開始した。
これまでの取組に対する評価
・年間グローバルGAPの認証を取得した果樹・野菜・花きコースは、全員が入学時から認証を取得した環境下で作業をすることとなり、GAPに関する活動を日常的に行えるようになった。
今後、2年間ずつ各コースが認証取得を目指すことにより、GAPの取組に関して意識の高い学生が多く育成されることが期待できる。
・果樹コースでは、令和3年度にGAPでの管理のもとで徹底した検疫と選果により台湾へ農大産の梨輸出が実現し、百貨店で販売された。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
3,584 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3,584 |
要求額 |
3,879 |
0 |
0 |
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0 |
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0 |
0 |
3,879 |