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令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

[債務負担行為]県立障がい者体育センター管理費(指定管理者制度)

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福祉保健部 障がい福祉課 生活支援・指導担当 

電話番号:0857-26-7193  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.lg.jp

事業費

債務負担行為要求額:39,379千円

事業内容

    令和5年度末、現指定管理者の指定期間が満了となるが、令和6年度以降も引き続き指定管理者に障害者体育センターの業務を委託するため、債務負担行為を行うもの。

    【施設の概要】 
    所在地 鳥取市湖山町西三丁目113−2
    設置目的 障がい者の体育活動等を推進するため
    建築面積 992.65m2
    開館 昭和52年10月13日
    施設内容 体育室、男女ロッカー・シャワー室、事務室、しらはまグランド
    2 指定期間
      5年(令和6年度〜令和10年度)
    3 指定方法
      公募指定(前回と同様)
    4 業務範囲
      (1)施設の管理・運営
        ・施設設備の維持管理
        ・施設の利用許可、利用料の徴収

      (2)その他の業務
        ・附属設備及び備品の貸出
        ・利用促進 等
    5 利用料金
      指定管理者があらかじめ知事の承認を受けて定める料金をその収入として収受させる。
    6 債務負担行為限度要求額

      (1)要求額  39,379千円
      (2)内訳 (単位:千円)
      年度
      R6
      R7
      R8
      R9
      R10
      備 考
      指定管理料
      7,387
      7,387
      7,387
      7,387
      7,387
      36,935
      調整額
      1,200
      311
      311
      311
      311
      2,444
      耐震補強工事等による長期休館に伴う指定管理料の増減及び保守委託業務の増減
      8,587
      7,698
      7,698
      7,698
      7,698
      39,379
       
        36,935千円(7,387千円/年×5年)
      【支出】8,732千円−【収入】1,399千円=7,387千円
    7.利用者数の推移

    年度
    利用者数(人)
    うち障がい者数(人)
    H29
    7,435
    2,556
    H30
    7,573
    2,370
    R1
    7,355
    2,338

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成18年度より指定管理者制度を導入
指定管理第1期(18〜20年度):6,400千円
指定管理第2期(21〜25年度):6,286千円
指定管理第3期(26〜30年度):8,969千円
指定管理第4期(R1〜R5年度):R1:8,500千円 R2〜:8,577千円
・サービスの向上策として、障がい者スポーツ教室(ツインバスケットボール、アーチェリー)やスポーツイベントの企画、実施。
・ボッチャ交流会や、障がい者スポーツ大会の誘致に取り組むなど障がい者スポーツの促進に取り組んでいる。
・障がい者用駐車場の増設・備品増など、利用者のためのハード整備も適切に県に要望している。(別事業による。)

これまでの取組に対する評価

指定管理者である(社福)鳥取県厚生事業団の運営する社会福祉施設が周辺にあり、これらの施設との共同で外部委託業務を行うことで、経費削減ができている。
・同様に隣接する障がい者施設の職員を兼務とすることで、適正な会計管理及び安全管理が可能となっている。
・利用団体と定期的に意見交換を行うなど、利用者の意見を積極的に取り入れるよう努力している。
・障がい者、高齢者等の利用料減免対象利用者の利用者数は年々増加傾向にある。
・耐震強化や施設利便性の向上を指定管理者・利用団体等と継続して検討し、事業実施していく必要がある。

【県立がい者体育センター管理委託費】 
 平成30年度までの指定管理者である(社福)鳥取県厚生事業団の運営する社会福祉施設が周辺にあり、これらの施設との共同で外部委託業務を行うことで、経費削減を行ってきた。
 令和元年度から株式会社TKSSに指定管理を委託し、適正な引継ぎが行えている。

【障がい者体育センター利用促進事業】
○当該交付金の交付により、多くの障がい者、高齢者等が障害者体育センターの利用が促進され、これらの者の余暇活動及び心身の健康の充実に貢献している。

○障がい者体育センターの減免者数(直近8か年)
・平成26年度 減免者4,858人
・平成27年度 減免者4,159人
・平成28年度 減免者4,784人
・平成29年度 減免者5,412人
・平成30年度 減免者5,282人
・令和元年度 減免者6,030人
・令和2年度  減免者4,438人
・令和3年度  減免者4,291人

○近年の利用者の減少は、コロナウィルス蔓延による利用控えによる。引き続き、アーチェリー教室を鳥取県アーチェリー協会、身障アーチェリー協会と合同で開催のほか、県障がい者スポーツ協会から貸与を受け車椅子テニス教室も開催するなど、マンネリ化を防ぎつつ、利用者数の増加に努めている。その他、障害者卓球協会などの県内大会誘致や、全国障がい者スポーツ大会の練習場として運用調整、出場選手の指導育成など、積極的に障がい者スポーツ利用の増進に取り組んでいるところであり、コロナ鎮静化後は、多くの利用が見込まれるものと思料する。


債務負担行為要求書 (単位:千円)

事項 期間 区分 限度額 財源内訳 説明
国庫支出金 起債 分担金
負担金
その他 一般財源
款:民生費
項:社会福祉費
目:障がい者自立支援事業費


6年度から
10年度まで
要求総額
39,379
0

0

0
0
39,379
年度
6年度
8,587 0 0 0 0 8,587
7年度
7,698 0 0 0 0 7,698
8年度
7,698 0 0 0 0 7,698
9年度
7,698 0 0 0 0 7,698
10年度
7,698 0 0 0 0 7,698