これまでの取組と成果
これまでの取組状況
公共事業を行うための用地取得業務を円滑に進めるため、以下の事業を実施。
1 鳥取県収用委員会の運営
裁決申請事件「一級河川千代川水系ツツミ谷川砂防堰堤工事(鳥取県八頭郡八頭町岩渕字古市場地内から同町岩渕字堤谷地内まで)」 の裁決手続きを実施(現在審理中)。
2 登記推進事業
事業施行中に判明した道路内の私有地(未登記の土地)について、速やかに用地買収を実施(1件)。
3 用地管理費
保守業者に通常の保守管理に加え、各用地課の業務効率化のための各種システム改修を実施。
4 国有地等管理事業
当課所管の未利用財産(廃川・廃道敷地)の一部(2筆)を行財政改革推進課へ引継完了(R4.7)。今後、行財政改革推進課経由で現利用者へ払下げ予定。
国有施設(旧海浜地)の管理として、不法占有者との交渉や土地の維持管理(除草)を実施。
5 鳥取県土地開発公社の運営
国土交通省倉吉河川国道事務所の依頼を受け、一般国道9号(北条道路)の用地関係業務のうち契約書の作成及び支払業務を受託。令和3年度に全ての土地の取得を完了。当該取得土地を国が4カ年度(R3〜R6)に渡る再取得の実施。(R4年度は4月11日に再取得)
これまでの取組に対する評価
・各種事業の実施により、円滑な用地取得に寄与することができた。
・鳥取県収用委員会の適正・迅速な運営により、早期裁決に繋げることができた。
・用地管理システムを活用した業務の効率化を図ることができた。
・鳥取県土地開発公社の業務運営(業務受託)により、一般国道9号(北条道路)事業実施に向けた環境整備を行うことができた