事業名:
手話言語条例制定10周年・第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園記念事業
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福祉保健部 障がい福祉課 社会参加推進室情報アクセス担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
会計年度任用職員 |
特別職非常勤職員 |
既整理額 |
0千円 |
7,797千円 |
7,797千円 |
1.0人 |
1.0人 |
0.0人 |
調整要求額 |
31,977千円 |
7,797千円 |
39,774千円 |
1.0人 |
1.0人 |
0.0人 |
要求総額 |
31,977千円 |
2,874千円 |
34,851千円 |
1.0人 |
1.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:31,977千円 財源:単県 追加:31,977千円
事業内容
1 事業の目的・概要
来年度第10回となる全国高校生手話パフォーマンス甲子園について、全国に先駆けて鳥取県が制定した手話言語条例も制定10周年を迎えることを記念し、「鳥取県手話言語条例制定10周年記念 第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」として開催。手話言語への理解・普及促進、共生社会の実現等を図るため「多くの人が手話に関心を持ち、身近に感じてもらう」事を目的とした本大会を“手話の聖地”鳥取県で開催し、今後の手話言語の更なる認知度及び普及率の向上につなげる事業とする。
2 主な事業内容
鳥取県手話言語条例制定10周年記念 第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園
(1)主催・共催等
ア 主催 手話パフォーマンス甲子園実行委員会
イ 共催 鳥取県、公益財団法人鳥取県聴覚障害者協会
ウ 特別協賛 日本財団
(2)大会の実施概要
ア 参加資格
高等学校・特別支援学校高等部等に在籍する生徒
イ 演技及びエントリー内容
手話言語を使った歌唱、ダンス、演劇、ポエム、コントなどのパフォーマンス等
ウ 本大会出場チーム
予選審査を通過した15チーム(個人含む)
エ 審査方法
(ア)予選審査会
動画審査(3分以内)による審査
〔審査員〕4名(聞こえる人2名、聞こえない人2名)
(イ)本大会
手話言語の正確性・分かりやすさと演出力・パフォーマンス度の観点から採点
〔審査員〕6名(聞こえる人3名、聞こえない人3名)
オ 本大会概要
(ア)内容
・開会式(関係者挨拶、優勝旗返還、選手宣誓、チーム紹介)
・出場チーム演技
・第10回大会記念特別手話パフォーマンス(教育委員会 特別支援教育課と連携して実施)
・審査結果発表、表彰式、審査委員長講評等
(イ)表彰
優勝、準優勝、第3位、審査員特別賞、全日本ろうあ連盟賞、日本財団賞、鳥取県聴覚障害者協会賞、手話パフォーマンス奨励賞
カ 交流会の開催
本大会前夜に、出場チーム、出演者、来賓等が参加する交流会を開催
キ 大会記録テレビ番組放送
大会での選手の様子、パフォーマンスをダイジェスト版にした番組の制作・放送
ク 手話のWA〜ダンスでつながる手話の仲間プロジェクト〜
県内の小中高校生が出演する手話ダンス動画の制作・公開を行うことで、若年層へ手話言語の普及推進を図るとともに、そのダンスを手話パフォーマンス甲子園で披露
(単位:千円)
| 細事業名 | 内容 | 要求額 | 前年度予算額 | 前年度からの変更点 |
1 | 鳥取県手話言語条例制定10周年記念 第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園開催、大会記録テレビ番組制作・放送費及び若年層への手話言語普及推進動画制作費 | 手話パフォーマンス甲子園開催と前日の交流会開催費用、大会記録テレビ番組の制作・放送及び教育委員会特別支援教育課と連携し若年層への手話言語普及推進動画制作 | 20,552 | 15,130 | 〇大会公式HPを新設
〇コロナ対策費を追加
〇海外チーム招聘費用を追加
〇教育委員会と連携した動画制作
〇記念大会関連事業調整費 |
合計 | 20,552 | 15,130 | |
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3 要求額
【予算要求額】 31,997千円(単県)
【要求内容】
項目 | 予算要求額
(前年度予算額) | 内容 |
手話パフォーマンス甲子園実行委員会負担金 | 20,552千円
(15,130千円) | ○大会関連事業開催に要する経費
(日本財団助成額を除く経費)
○お成りに係る大会開催経費
○新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に要する経費
○次回大会の広報等に要する経費
〇若年層への手話言語普及推進動画制作費
〇記念大会関連事業調整費 |
奉迎対策費 | 11,425千円
(10,000千円) | 〇関係機関との協議や奉迎に要する経費
(総務課、広報課等が執行) |
合計 | 31,977千円
(25,130千円) | |
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3 前年度からの変更点
1 若年層への普及推進を強化するため、外部リンクへアクセスしやすい大会HPを開設
2 手話言語の裾野を広げるため、健聴者が参加しやすくなるよう審査基準を見直すとともに、グローバルな交流を目指し海外の高校生チームを招聘
3 安心して大会に参加できるよう、新型コロナウイルス感染症対策費(抗原検査費用等)を追加
4 第10回大会を記念し、若年層が手話言語に興味関心を持ち、手話パフォーマンス甲子園出場に憧れるような土壌醸成のため、県内の小中高校生が出演する手話ダンス動画を制作・公開。若年層へ手話言語普及推進を図るツールとして積極的に活用するとともに、手話ダンス動画出演児童・生徒が手話パフォーマンス甲子園記念事業のイベントで手話ダンスを発表することで、県内外に広く手話言語の啓発を行う。
5 鳥取県手話言語条例制定10周年と第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園記念大会開催に合わせた関連事業の調整費
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・全国で初めてとなる手話言語条例制定から1年後の平成26年11月に、全国高校生手話パフォーマンス甲子園を鳥取市で初めて開催して以来、第2回大会:米子市、第3回大会:倉吉市、第4回大会:鳥取市、第5回:米子市、第6回:鳥取市、第7回:倉吉市、第8回:米子市、第9回:倉吉市と県内各地で大会を開催。第9回大会は、3年ぶりの現地開催となり、新型コロナウイルス感染症対策のため、一般入場をとりやめたものの、ライブ配信では18,000回(昨年度11,000回)を越える視聴があり、更なる新たな視聴者層を獲得できた。
・これまで、県内外に多くのファンを生み出し、報道等でも大きく取り上げられることで、若年層への手話言語の普及推進の一端を担っている大会だが、回を重ねるごとに若さ溢る高校生の手話パフォーマンスが大きな感動の渦をつくるとともに、鳥取県の魅力を全国に発信している。
・本大会出場チームにおける比率が高まっている聾学校での大会認知度は上がってきており成果が見られるため、今後はきこえる高等学校へ向け積極的なアプローチが必要となっている。
これまでの取組に対する評価
・全国で初めて手話言語条例を制定した「手話の聖地」である本県における手話言語の理解・普及に向けた取組として、全国に情報発信できる非常に重要な大会である。
・高校生による手話パフォーマンスの大会は全国で唯一の取組であり、若い世代に手話を身近に感じてもらえる場・機会の提供や大会を通して全国各地できこえる人・きこえない人との交流が生まれており、手話言語の普及のため大会の開催は意義は非常に大きいものである。
・手話の聖地としての象徴的な取組として、継続的に開催することで、大会のブランド力も向上しており、あわせて本県全体のブランド力の向上にも貢献している。また、過去大会の参加者が指導者の立場で参加するなど、長期継続開催大会ならではのエピソードもうまれ、「憧れられる大会」に成長している。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既整理額 |
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保留要求額 |
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復活要求額 |
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追加要求額 |
31,977 |
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0 |
31,977 |
保留・復活・追加 要求額 |
31,977 |
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0 |
0 |
31,977 |
要求総額 |
31,977 |
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31,977 |