現在の位置: 予算編成過程の公開 の 令和5年度予算 の 地域づくり推進部のスポーツ環境整備事業
令和5年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

スポーツ環境整備事業

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地域づくり推進部 スポーツ課 スポーツ振興担当 

電話番号:0857-26-7919  E-mail:zaisei@pref.tottori.lg.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 会計年度任用職員 特別職非常勤職員
R5年度当初予算要求額 253,561千円 6,238千円 259,799千円 0.8人 0.0人 0.0人
R4年度当初予算額 380,848千円 6,309千円 387,157千円 0.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:253,561千円  (前年度予算額 380,848千円)  財源:単県、雑入 

事業内容

1 事業の目的・概要

県立社会体育施設などのスポーツ施設について、スポーツ活動の拠点としてふさわしい環境の整備を図る。

2 主な事業内容

■体育施設改修費 241,345千円(370,660千円)

    スポーツ活動の拠点としてふさわしい環境の整備を図るため、県立社会体育施設の維持、老朽化に伴う改修工事を行う。
(単位:千円)
細事業名
内容
工事請負費
委託料
要求額
鳥取屋内プール屋根箱樋防水改修工事箱樋経年劣化に伴う改修工事を行い、防水・排水機能を低下させる。
7,782
7,782
鳥取産業体育館吸収式冷温水発生機更新工事施設運営上必須となる空調設備。既に40年が経過しており、故障した際には応急処置が不可能となる可能性が高いことから更新する。
2,810
2,810
鳥取産業体育館ソーラーシステム躯体及び高架水槽塔屋撤去工事<ソーラーシステム躯体>
ソーラーシステムを撤去した時の基礎躯体がそのままになっている。そこはプール利用者の駐車場となっており接触事故等の危険性があることから撤去する。
 <高架水槽塔屋>
 高架水槽は撤去されたが、その鉄柱が残されたままになっている。錆等の進行が著しく、倒壊の危険もあるため撤去する。
19,100
1,413
20,513
倉吉体育文化会館体育館2階テラス防水改修工事西側テラス部分の既設防水層破れ等経年劣化のため改修する。
18,210
1,001
19,211
倉吉体育文化会館体育館北側外壁改修工事建築基準法12条点検要是正項目。漏水・塗装膨れ・錆汁発生等、外壁の劣化が激しく、場所によっては爆裂箇所もあるため改修する。
 令和2年度から一面ずつ改修を行っている。令和2年度は東側、令和4年度は西側。
 ※R5設計・R6工事
1,143
1,143
県立武道館主道場及び北側小道場床改修工事素足で行うことが多い武道競技のケガ防止のため、床面の安全性及び耐久性を確保する。
ねんりんピックの開催に向けて整備する。
16,210
1,263
17,473
県立武道館南側小道場前及び2階観客席トイレ洋式改修工事生活様式の変化に応じて、洋式へと改修する。ねんりんピックの開催会場であり、多数の来場者が想定されるため整備する。
14,295
1,819
16,114
東山水泳場更衣室ほかバリアフリー改修工事更衣室やシャワー室の段差を解消する。ねんりんピックの開催に向け整備する。
※R4設計済 R5工事請負費・工事監理費(委託費)要求
101,221
4,270
105,491
東山水泳場屋外スタンド改修工事建築基準法第12条点検要是正項目。経年劣化による席の破損、パイプの突出等がみられるため、安全対策を目的として改修する。
※R4設計済
18,267
18,267
10
東山水泳場受変電設備改修工事米子新体育館の整備により、東山水泳場を別系統受電に変更し、受変電設備を更新する。 
※R5設計・R6工事
1,743
1,743
11
ライフル射撃場管理棟屋根改修工事屋根の経年劣化に伴う雨漏り対策及びアスベスト撤去が必要なことから改修する。
12.991
1,187
14,178
12
鳥取屋内プール自動扉修繕業務経年劣化により、錆、摩耗が見受けられる他、ドア開閉時には異音もするため修繕する。
1,581
1,581
13
倉吉体育文化会館屋外国旗及び県旗掲揚ポール更新業務設置されている3本とも著しく劣化しており、さらにそのうち1本が故障している。国旗及び県旗を掲揚するため更新する。
1,221
1,221
14
県立武道館熱源機械室及び電気室除塩フィルターユニット更新業務長年の塩害により除塩フィルターボックスの腐食が進んでいる。機能が大きく低下しており、これ以上悪化すると室内の電子部品にも影響を及ぼすことから更新する。
2,580
2,580
15
県立武道館放水型スプリンクラー制御盤更新業務老朽化等による通信障害が発生している。災害時に必要不可欠な設備のため更新する。
8,931
8,931
16
県立武道館道場入口外側自動扉更新業務自動ドアの枠部分が塩害によって腐敗して膨れ上がっている。毎日稼働する設備であり、故障すると利用者に迷惑をかけるため更新する。
1.595
1,595
17
県立武道館エレベータ内部部品交換業務交換時期を大幅に超過しており、経年劣化による動作不良を防止するため更新する。
712
712
合計
208,076
33,269
241,345


    湖山・米子艇庫整備事業費 2,793千円(4,085千円)
     本県におけるボート競技の拠点施設である県営湖山艇庫及び県営米子艇庫の管理運営費に必要な経費を措置するとともに、競技のさらなる普及と競技力の向上を図るため、環境整備を行う。
    (1)管理運営
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
湖山艇庫警備委託料湖山艇庫の利用者の安全確保のため機械警備を行う
146
106
近年の最低賃金の値上がり等による増
米子艇庫警備委託料米子艇庫の利用者の安全確保のため機械警備を行う
198
198
湖山艇庫消防用設備点検委託料湖山艇庫の防火のため消防用設備点検を行う
50
50
米子艇庫消防用設備点検委託料米子艇庫の防火のため消防用設備点検を行う
37
営繕課のまとめ発注追加による減
合計
394
391
    (2)環境整備
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
米子艇庫
備品の購入
必要な備品を購入する。
,609
要望なしによる減
艇庫管理及びボート競技指導業務・艇庫の維持管理業務(清掃、修繕等)
・ボート競技の指導(中学生以下の生徒等への普及活動等)委託先:鳥取県ボート協会
,399
,085
時給の引き上げ、物価高騰に伴う増、交通費の新規要求
合計
,399
,694
    「鳥取方式」による芝生化を通じたスポーツ環境の整備促進 9,423千円(6,103千円)
     「鳥取方式」の芝生化を推進するNPO法人等と連携し、子どもたちが自由に運動したり、遊んだりする保育所・幼稚園の園庭、小学校の校庭の芝生化を支援するなど、芝生化によるスポーツ環境の整備を促進する。
(単位:千円)
細事業名
内容
要求額
前年度予算額
前年度からの変更点
県民等への情報発信・普及啓発【補助金】「鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク」(官民連携の芝生化推進団体)に対して、鳥取方式の芝生化を促進する「芝刈機アンバサダー」を任命し、鳥取方式の認知度向上と併せロボット芝刈機の有効性発信を図るため、芝刈機のリース・貸出し、及び稼働に要する費用を補助する。(補助率10/10)
820
500
ロボット芝刈機貸付関連費用及びリース料
芝生化の支援(保育所・幼稚園)【補助金】保育所・幼稚園の芝生化経費を補助する。
(補助率10/10、補助上限額1,000千円)
2,000
2,000
芝生化の支援(小学校)【補助金】小学校の芝生化経費を補助する。
(補助率10/10、補助上限額700円/m2)
2,813
2,813
芝生化の支援(技術指導)【委託料】保育所・幼稚園及び小学校へ芝生化の技術指導を行う。
190
190
部局横断的な芝生化の促進【委託料】鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人をアドバイザーに迎え、部局横断的に芝生化に取り組む。
600
600
【新規】地域住民団体主導芝生化支援事業【補助金】現行、幼稚園・保育園・小学校のみを支援対象としている「鳥取方式の芝生化促進事業」を拡充し、住民が主体的に地域の広場や公園等を芝生化する取組に対して補助する。
3,000
合計
9,423
6,103

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○事業目標
 中長期保全計画を参考に、老朽化による改修必要箇所について随時改修を実施することで、体育施設の拠点としての機能と安全性を維持する。

○これまでの取組状況・改善点
【体育施設改修費】
 県立社会体育施設7施設(鳥取産業体育館、鳥取屋内プール、倉吉体育文化会館、米子産業体育館、東山水泳場、武道館、ライフル射撃場)のうち、武道館を除く6施設は、昭和51年から昭和58年までに開館した施設であり築後30年以上経過している。


【鳥取方式の芝生化促進事業】
 平成21年9月補正予算により、鳥取方式の発祥の地にふさわしい芝生化先進県を目指すため、鳥取方式の芝生化の広報、情報発信に取り組むとともに、県施設が率先して芝生化に取り組む体制を整えた。以後、保育所・幼稚園、小学校の芝生化の支援や、プロジェクトチーム等による部局横断的な芝生化の促進等に取り組んでいる。

これまでの取組に対する評価

【体育施設改修費】
 改修必要箇所を実施することにより、スポーツ振興の拠点施設としての機能を維持できている。

【鳥取方式の芝生化促進事業】
○保育所・幼稚園、小学校の芝生化の支援
 園庭・校庭の芝生化は着実に広がりつつあるが、依然、芝生化実施園・校は半数に満たず、引き続き、芝生化の促進を図る必要がある。
(保育所・幼稚園の芝生化支援実績)
 平成22年度:37園、平成23年度:28園、平成24年度:2園
 平成25年度:2園、平成26年度:4園、平成27年度:6園
 平成28年度:3園、平成29年度:4園、平成30年度:2園
 平成31年度:3園
(小学校の芝生化支援実績)
 平成24年度:2校、平成25年度:2校、平成26年度:1校
 平成28年度:1校、平成29年度:1校
※平成22〜23、27、30、31年度は支援実績なし
○情報発信・普及啓発
 鳥取方式の芝生化を推進するNPO法人、鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク等との連携により、鳥取方式の芝生化を促進する体制は構築されつつあるが、地域によって取組に温度差があるため、引き続き、鳥取方式の芝生化の情報発信・普及啓発を行い、理解促進を図る必要がある。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 380,848 0 0 0 0 292,000 9 0 88,839
要求額 253,561 0 0 0 0 199,000 9 0 54,552