これまでの取組と成果
これまでの取組状況
〇事業目標
・公共交通の利用促進による交通手段の維持・確保
○これまでの取組状況・改善点
・公共交通網のあるべき姿の明確化を目指して、県と市町村が共同で平成28年3月に西部地域公共交通網形成計画(現在の地域公共交通計画)を策定し、これに基づいた西部地域公共交通再編実施計画(現在の利便増進実施計画)の国土交通大臣の認定を受け、平成30年10月に路線再編を実施した。
・また、平成29年3月に東部地域公共交通網形成計画を策定。
・平成30年3月に中部地域公共交通網形成計画策定を策定し、これに基づいて中部公共交通再編実施計画の国土交通省の認可を受け、令和元年10月、令和3年10月に路線再編を実施した。
・コロナ禍により、バス、タクシーともドライバーが大量離職し、担い手不足が深刻となっており、これまで取り組んできた就職相談会等に加え、県外からもドライバーを呼び込む施策を新たに実施予定。
これまでの取組に対する評価
・東部、中部、西部の各地域公共交通計画をもとに、効果的な路線再編を進めてきた。引き続き交通事業者や市町村等と連携の上、公共交通のあるべき形を検討し、計画に反映させていく必要がある。
また、計画に沿った更なる路線再編等を進め、公共交通の利便性を高めていくとともに、効果的な利用促進策を実施する必要がある。
・コロナ禍により、ドライバー不足はより深刻化してきており、アフターコロナの需要増にも対応するためにも担い手確保は急務となっている。公共交通を維持していくためには、利用促進と担い手確保両方の取組が引き続き必要。