これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
鳥取県の児童・生徒等の創作作品を発表する場を提供し、出展機会を拡大することで、芸術文化活動への意欲を高め、県内の青少年の美術活動の振興を図ることを目的として、平成15年度から毎年開催。
<近年の取り組み>
・巡回展を拡充(H18 第4回〜、各地区入選作品を展示)
・高校生部門を廃止(H21 第7回〜、高校生は県展等に出品すること で レベルアップを図る。)
・審査体制の充実(高校生部門廃止でも21名体制で審査。近年は、絵 画・デザイン部門の出品数が増えたため同部門の審査員を1名増 員。)
・知事賞受賞作品(中学1・2年生)の全国中学校総合文化祭への推
薦・展示
・副賞、参加賞の充実(図書カード、オリジナル消しゴム等)
・入賞数の増(H22 第8回〜、中学生の入賞数を拡充)
・特別賞の創設(H22 第8回〜、副賞は研修旅行または商品券)
・27年度からは、一部を除いて運営業務を委託している。
・令和元年度からは、開催要項のデザインをリニューアル。
・令和2年度からは、作品受付の10日前程度に出品忘れ防止のためのリマインドメールを学校に送信。
・令和4年度は20周年記念事業として、子ども達の美術活動への意欲をさらに高めるため、子ども向けアートワークショップを開催する。
これまでの取組に対する評価
<分析>
「ジュニア県展」が学校等に定着し、また、中学生の入賞数の拡充や特別賞の設立も効果的に働いて、出品数は増加傾向にある。参加賞なども好評で、毎年、出品する学校、個人も多い。
県内の子どもたちが文化芸術に継続的に親しむためにも、展覧会を今後も開催していくことが望ましい。
<受賞者・鑑賞者の声>
会場で実施したアンケートの中で以下のような声が寄せられており、本展覧会は県内の青少年の創作活動に対する意欲を高めることに寄与していると考える。
・次にどんな作品を作るか、参考になりました。
・すごく自分のお手本になりました。
・みんな、絵や書写の深みが出ていてすごく良かったです。私も入選したのですが私の絵より他の人の絵に注目して見ました。木だけでも色々な色を使っているのを見て来年も出してみたいなと思いました。
・これからも研修旅行で勉強したことを活かして写真を撮ろうと思いました。